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ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)バッグの修理案内

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ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバッグについて

ヴィトンは、知名度において圧倒的なブランドで、ブランドに興味が無い人でも、品物を見ればヴィトンの品物と分かるほどです。

「モノグラム」「ダミエ」「エピ」など、代表的なラインを中心に、様々な商品を展開しており、世界中に顧客がいます。

修理業者としての視点だと、ヴィトンの凄さは、ヌメ革を人気商品として成立させていることだと思います。
タンニンなめしでアニリンのヴィトンのヌメ革は、容易に日焼けし、雨に降られればすぐにシミになってしまいます。

ヌメ革は、経年変化を自分で楽しんで育てていくのが好きな人にはものすごい良い革ですが、あまり一般受けするイメージは今でも持っていませんが、ヴィトンだけが別格です。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバッグの修理案内

ヴィトンはバッグの修理の中でも、かなり相談の数が多いブランドです。

ファンの数が多いということの表れだと思います。

ここからはよくあるご相談と料金を紹介していきます。

内側の内張りがベタベタ

やはり一番多いのは、内側の内張りがベタベタになってしまったというご相談です。
押し入れにしばらくしまっておいて使おうと思ったら、べたつきが酷くて使える状態ではなかった、という悲鳴をよく聞きます。

日本の高い湿度が原因と言われており、数年でベタベタになってしまうことが多いようです。

元の生地を回復させることは出来ませんので、シャンタン生地で新しく内張りを作成して交換させて頂きます。

  • ヴィトン バッグの内張り作成交換:1万2,000円~(税別)

交換時に、全部取り外さないといけないのですが、素手で作業すると手が物凄い酷いことになるので、使い捨てのゴム手袋必須です(笑)

ファスナー交換

ヴィトンに使用されているファスナーは、一般的にはYKKのエクセラに、引手はLVロゴの入ったブランドのものが使用されています。

壊れる例としては、次のようなパターンが多いです。

  • ファスナーを閉めても開いてしまう
  • 生地部分が裂けてきてしまった
  • スライダーが壊れてしまった

YKKのファスナーは手に入りますので、新しいファスナーに引手だけ移植しての交換となるケースが多いです。

  • ヴィトン バッグのファスナー交換:3,000円~(税別)
    ※ 長さで料金が変わります。

ヌメ革のシミ、割れ、変色などのトラブル

ヴィトンのヌメ革は表面に化粧のされていない革で、経年変化が楽しめる一方で、
シミや割れ、変色などが発生しやすい革とも言えます。

水分が革内部に入りやすく、濡れると内部の水分、染料が移動して輪ジミになってしまいます。
乾燥時に急激な水分の蒸発が起こると、革内部に必要な水分まで飛んでしまい、硬化と割れが発生します。

軽度のシミであれば回復可能な場合もありますが、あまりに濃いシミの場合は、染め直してシミを隠すという処置方法になります。

割れに関しては、回復が難しいですが、部分的に交換することは可能です。

写真をお送りいただくか、お品物をお送りいただければ、状況に応じて、作業方法を提案させて頂きます。

ハンドルの修理

ハンドルはバッグを持つ際に、常に手に触れる個所なので、劣化が一番早い個所とも言えます。

手の汗や皮脂により、革が硬化して割れてしまったり、ひどい場合は千切れてしまったりしてしまいます。

似た革で、同じデザインで交換させて頂きます。

  • ヴィトン バッグのハンドル交換:1本5,000円~(税別)

ボタン、金具などの金属パーツ

金属パーツのご相談で多いものは、メッキの剥がれです。

状態とご希望に応じて、磨きの有無や、メッキの方法を変更して対応させて頂きます。

バッグの修理業者で再メッキ加工を自前で出来る業者さんはあまりいないと思います。

写真をお送りいただくか、お品物をお送りいただければ適切なご提案をさせて頂きます。