パーツ交換

ファスナー関連の交換詳細
裏地・ポケット袋の交換詳細
金属パーツの交換詳細
ハンドル(持ち手)、ショルダーベルト関連の交換・調整詳細
革パーツの交換詳細

補修(破れ、擦れ、キズ、ほつれ)

破れ補修詳細
擦れ・キズ補修詳細
ほつれ補修詳細

染め直し、クリーニング、オイルアップ

品物染め直しクリーニングオイルアップ染め替え
バッグ1万5,000円~2万円(税別)8,000円(税別)3,000円(税別)3万円(税別~)

※ クリーニングは表面の汚れの除去になりまして、汚れがある場合は、クリーニング作業後の染め直し・染め替え作業となります。

次のブランドは上記料金とは異なりますので、専用ページでご確認ください。

日焼け、退色、シミなどにより、色が変わってしまった部分を、染め直す作業になります。
当社で使用している染料・顔料・仕上げ剤は、皮革生産工場で使用されているものをベースとしています。
色合わせに関しては、熟練の職人の色合わせに、最新の色差計によるデジタル的な判断を補助として使用し、可能な限り色を合わせております。
クリーニングは、当然、汚れを落とすために行いますが、実は、汚れには大きく分けて、3種類の汚れがあります。
1. 水溶性の汚れ
汗や飲み物など、水に溶ける汚れで、水洗いにより落とすことが出来ます。
2. 油溶性の汚れ
皮脂やボールペンなど、油に溶ける汚れで、ドライクリーニングにより落とすことが出来ます。
3. 不溶性の汚れ
泥、砂、すす、ほこりなど、水にも油にも溶けない汚れで、物理的に削るなどして落とすことになります。
革製品のクリーニングは、一般的には水洗いが行われますが、水洗いによって落とすことが出来るのは、水溶性の汚れのみで、油溶性の汚れは基本的には落ちません。
また、内部に深く染み込んだシミを落とすのは非常に困難で、強引に落とそうとすると、革内部の水分・油分のバランスを崩し硬化の原因や、色の脱色が起きてしまいます。
当社では、水と油の中間の性質を持った溶媒を使用し、クリーニングを行っておりますので、表層の汚れはほぼ綺麗になります。
深く染み込んだシミに関しては、クリーニングで落とすことはせず、色補正によって目立たないように処理させて頂いております。
革の内部には、水分と脂分が適度に入っており、脂分は潤滑油の役割を果たします。
雨に濡れてそのまま放置すると水分の蒸発と一緒に内部の脂分も揮発してしまい、硬化の原因になってしまいます。
当社は、ありとあらゆる革用のオイルを過去にテストし、どういった品物にはどのオイルが適切なのかの経験値があります。
お品物に適したオイルを、お品物に適した方法で、オイルアップさせて頂きます。
別の色に染め替える作業になります。
染料により革自体を染色後、顔料を表面に乗せる形で作業を行います。v 表面に塗料の膜を作る形になりますので、表面が擦れたりして膜が剥がれると、元々の色がどうしても出てきてしまいますが、染料による染色でその点を可能な範囲でカバーしています。
革の質感はかなり変わります。
染め替えは、一般的に非常にリスクの高い作業になります。
綺麗に色が入らないリスク、作業後に色が剥がれるリスク、質感が変わるリスク、そういったリスクが発生することをご理解頂いた上でのみ作業させて頂いております。

※ 一般的な内容のみ記載しております。上記以外もご希望の内容がございましたら、お気軽にお問い合わせください。