» 女性にモテる革小物の選び方「財布編 その2」

女性にモテる革小物の選び方「財布編 その2」

0

前回まではこちらをご覧ください。

女性にモテる革小物の選び方「財布編 その1」


pak86_hartworyoutenimotu1039_tp_v

「Christian Louboutin」(クリスチャン ルブタン):「Panettone Zipped Continental Wallet」

Christian Louboutin

価格:¥99,360円
サイト:http://christianlouboutin.com/

【解説】

「Christian Louboutin」の全製品の中で最も人気があると言われている「Panettone Zipped Continental Wallet」です。

まぁ、人気がある理由は値段も関係していると思いますが…

通常、「Christian Louboutin」の財布というと、この「Panettone Zipped Continental Wallet」を指すくらい有名なモデルになります。

デザインは、

「スパイク(鋲)が全面に施されているデザイン」、
「全くスパイク(鋲)等がないシンプルなデザイン」、
「よくわからない刺繍とか、スタッズがつけられているデザイン」

の大きく分けて3種類ありますが、「スパイク(鋲)が全面に施されているデザイン」=「Christian Louboutin」という世間の認識なので、絶対に「スパイク(鋲)が全面に施されているデザイン」を購入して下さい。

「Christian Louboutin」の財布は、スニーカー同様に毎シーズン、カラー展開が本当に様々でピンクやパープルやレッド、イエロー、マーブルというド派手な色がたくさんありますので、事前に自分好みの色を徹底的にリサーチしてから購入されることをオススメします。

「レザージャケットに合うスニーカー」の紹介でも書きましたが、「Christian Louboutin」というブランドは、やはり元々が女性の為のシューズブランドということで、女性からの圧倒的な認知度があります。

実は、自分も「Christian Louboutin」の財布を持っていますが、現在は、全く使用していません。

実際に「Christian Louboutin」の財布を使用している期間に女性から『それルブタン?』と聞かれることが多かったです。

今は、「CHROME HEARTS」の「2zip wallet」という財布を使用していますが、正直なところ、女性からは、ほとんど話題にされたことはないですね(笑)

この財布のネックな点というと、自分の場合は、「スパイク(鋲)が全面に施されているデザイン」なので持つ時など、力強く握ったりすると本当に痛いです。

ケツポケ(デニムパンツなどのバックポケットに財布を入れる行為)も当たり前ですが痛かったです(笑)

だからといって、鞄の中に入れて使用すると、中のものが傷ついてしまう可能性や鞄自体を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。

ネックな点は、ありますが「Christian Louboutin」の財布は、女性ウケが間違いなくあります。

「Berluti」(ベルルッティ):「ITAUBA」

 

Berluti

価格:¥144,000
サイト:https://www.berluti.com/

【解説】

『そもそも「Berluti」という名前を聞いたことがない。』という人が読者の中にいるかも知れませんが、「Berluti」は、革製品において最高品質を誇るフランスの老舗ブランドです。

少し前までは、「知る人ぞ知るブランド」という感じでしたが、最近、雑誌などの露出も増えてきて認知度が高くなってきていますので、今回の記事で取り上げてみました。

「Berluti」の製品に使用されている「ヴェネツィア・レザー」と呼ばれる革は、世界で唯一「Berluti」だけが使用することが許された特別な革になり、
この「ヴェネツィア・レザー」に「パティーヌ」と呼ばれる門外不出の「魔法の水」を使った染色技法で色をつけていきます。

「パティーヌ」は、何度も色を重ね塗りして完成させる染色技法で、独特の色ムラとグラデーションのように滲んだ感じの風合いを演出し、芸術作品のような雰囲気を革製品に与えます。

ちなみに、この「パティーヌ」には固体差があり、全く同じ色合いの製品を作ることが出来ませんので「世界にたったひとつの財布が欲しい」という方にオススメです。
初回は無料で「パティーヌ」をしてもらえるので、青や赤系の鮮やかな色に染めてもらうのをオススメします。

「Berluti」の場合、鮮やかな色でも深みのある色合いなので、見る人によっては、あまり派手に見えないかもしれないです。

しかし、とても鮮やかな色合いなので注目されると思います。

「FENDI」(フェンディ):「BAG BUGS」のデザインが施されているもの。

lyst

サイト:https://www.fendi.com/

【解説】

「FENDI」は、1925年にローマにて創業のイタリアを代表する世界的ファッションブランドです。

これまでは、正直、若い人にあまり人気がなかったと思います。
いや、人気がないというより、知名度がなかったかもしれません。

ですが、2013年のコレクションに初登場した、ブランド初のキャラクターである「BAG BUGS」(バッグ バグズ)の世界的大ヒットの影響により、一気に日本の若者にも浸透したイメージがあります。

「BAG BUGS」は、モンスターのようなキャラクターで、ゆるキャラを思わせる、おどけ顔や、すまし顔、怒り顔、クレージーな顔など非常にユーモラスな表情が女性にとても人気です。

当初は、モンスターたちはチャームのみでの登場だったのですが、ランウェイに初登場した際に問い合わせが殺到した為、

今では、チャームをはじめとするアクセサリーからバッグ、財布、シューズ、Tシャツなどのウェア、スマートフォンケースなどの多種多様なバリエーションで展開されるほどになりました。

ラグジュアリーブランドにおいて「アイコン」=「ブランドを象徴するデザイン」という言葉が用いられますが、現代の「FENDI」のアイコンになったのが「BAG BUGS」です。

「FENDI」のデザインで、今もっとも勢いに乗っているのは「BAG BUGS」で間違いありません

「変な目がついた財布だなぁ。」という印象を受けてしまうかもしれませんが、これだけ世界のあらゆるセレブたちが身につけているので大丈夫です。

ぶっちゃけ、「BAG BUGS」のデザインが施されているものなら、なんでもアリだと思います(笑)

お洒落な女性からのウケは間違いありません。

「Supreme」(シュプリーム)×「Louis Vuitton」(ルイビトン):「Zippy Organizer」

 

価格:$1,270(予想価格)
サイト:なし

【解説】

「Louis Vuitton」の2017年秋冬コレクションで公開された「Supreme」とのコラボレーションアイテムになります。

現時点では、発売日が7月17日(現地時間)となり、「Louis Vuitton」の店舗をはじめ、ポップアップストアなどで発売されるのではないかと報じられています。

かねてから噂されてき「Supreme」と「Louis Vuitton」という大人気ブランドの夢のような、禁断とも言える奇跡のコラボレーションが、オフィシャルで発表されて以来、SNS等でとても話題になりましたので、ご存知の方も多いと思います。

歴史の長いビッグメゾンでラグジュアリー・ブランドの頂点に立つ「Louis Vuitton」とニューヨークのストリートウェアを語るうえで、絶対に避けて通れないブランドである「Supreme」のコラボレーションということで、大変手に入れにくいモノだと思いますが狙う価値はあると思います。

色は赤ベースに白文字で「Supreme」のロゴが型押しされているものが派手でオススメです。(まだ、情報が未確定ですので発売されるかわかりませんが…)

手に入れるのは本当に難しいと思いますが、発売前からこれほど話題になっているので、女の子との会話で突っ込まれることは間違いない財布だと言えます。

ちなみに「Supreme」に関して・・・

アメリカ、二ューヨークにあった伝説のスケートボードショップである「Union NYC」のオーナーだったJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)が1994年にニューヨークで設立したスケーターブランドです。

「Supreme」設立前は、「Union NYC」を経営しながら、スケーターブランド「Stussy」(ステューシー)の設立者、Shawn Stussy(ショーン・ステューシー)と共に「Stussy NYC」の設立に向けて「Stussy」で働いていた人物です。

「Stussy」の展開が成功した一方で、「スケーターの為のブランド」としての「Stussy」が、スケーター以外の人々にも浸透してしまった事にJames Jebbiaは、違和感を覚えます。

『スケートボードのカルチャーは、排他的であることが魅力なのだ!!』

と感じていた彼は、『二ューヨークのスケーターの為だけのショップ』として「Supreme」を立ち上げます。

上記の理由から「Louis Vuitton」とコラボレーションに関して、
ニューヨークのスケーターは『あれはまじで馬鹿なコラボだ。このコラボは「Supreme」のファッションシーンでの地位を確立する。
それは、とても愚か行為だ。「Supreme」は、もともとファッションシーンに中指を立てている立場にいたが、今では「Supreme」がそういう存在になってしまった』
と語っています。

「Supreme」は、ブランド設立直後、Kate Moss(ケイト・モス)をモデルに起用した、「Calvin Klein 」(カルバン・クライン)のポスターに赤い「Supreme」ロゴのステッカーを勝手に貼るという、かなり大胆なプロモーション活動でファッション関係の人間、地元のキッズなどを魅了し、一気に知名度を上げました。

プロモーション直後に「Calvin Klein」から告訴された有名な逸話があります。

他にも2000年に今回のコラボレーションの相手である「Louis Vuitton」(ルイ・ヴィトン)、2007年には「NCAA」(全米大学体育協会)、2009年に「NHL」(ナショナル・ホッケー・リーグ)などのデザインを真似たアイテムをリリースしたことで抗議を受け、数々の停止命令を受けています。

ブランド設立当初、日本では、ニューヨークから買い付けられた他のスケーターブランドと共に一部のセレクトショップでの販売しか見受けられませんでした。

その後、有限会社ワングラムが正式代理店となり、「Supreme」の日本での本格的な販売が開始します。

90年代当時絶大の人気を誇っていた裏原系ブランド「A BATHING APE」(ア・ベイシング・エイプ)のディレクターであるNIGO(長尾智明)や、裏原系スケーターブランド「HECTIC」(ヘクティック)のディレクターであり、プロスケーターでもあったヨッピー(江川芳文)、数多くの裏原系ブランドのグラフィックデザインを担当していたグラフィックアーティストである「SKATE THING」(スケートシング)などに着てもらうというPR活動やブランディングが勢力的に行われ、着実に人気を高めていきました。

また、インターネットが普及していない時代の主要な情報発信源だった男性向けストリートファッション誌で、当時絶頂の人気を誇っていた俳優の窪塚洋介をモデルに起用した「Supreme」特集をほぼ毎号掲載することで、日本で不動の地位を確立し、現在では、アメリカのニューヨークとロサンゼルス、イギリスのロンドン、フランスのパリ、東京(代官山、原宿、渋谷)、名古屋、大阪、福岡に直営店が存在します。

今までに元ボクシングヘビー級チャンピオンのMike Tyson(マイク・タイソン)、モデルのKate Moss(ケイト・モス)、ミュージシャンのLady Gaga(レディー・ガガ)やJohn Lydon(ジョン・ライドン)、Neil Young(ニール・ヤング)、Morrissey(モリッシー)などが「Supreme」の広告イメージに起用されています。

また、「Supreme」の愛用者には、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)、Kanye West(カニエ・ウエスト)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、ASAP Rocky(エイサップロッキー)などの世界的なファッショニスタがいて今、現在ストリートで最も人気があると言えるブランドの1つとなっています。

ちなみに、「Supreme」のブランドロゴ自体もオリジナルではなく元ネタがあります。

1945年、アメリカ生まれの反商業主義者のコンセプチュアル・アーティストBarbara Kruger(バーバラ・クルーガー)の有名な作品である、
「I shop therefore I am」(我買う、ゆえに我あり)と元ネタであると言われています。

彼女の作品は、「アプロプリエーション」(作品の中に過去の著名な作品を取り込むことにより、コラージュより過激で、「オリジナリティ」を絶対視する近代芸術観を皮肉する技法)を使用したものが特徴で、
大量生産や大量消費の現代社会で「オリジナル」と「コピー」の境界線が曖昧になる中、既存の作品から素材や表現を盗用、借用して作者なりの新しい見せ方を生み出そうとした美術運動「シミュレーショニズム」の第一人者です。

具体的には、モノクロの写真を背景に「赤色」のボックスの中に白文字で「強烈なメッセージ」が書かれるという感じで、まさに「Supreme」のブランドロゴそのものです。

「I shop therefore I am」(我買う、ゆえに我あり)は、フランスの哲学者デカルトの名言「I think therefore Iam」(我思う、ゆえに我あり)のパロディアートで、
「I shop therefore I am」という言葉が、赤色のクレジットカード(の形をしたボックス)を持った手の中に書かれている。

というもので、『借金をしてまでして買うことこそが、現代のアイデンティティである』という大量生産・大量消費社会を、
その大量生産・大量消費社会により誕生した技術を使用して豪快に皮肉、嘲笑した作品になります。

Barbara Krugerの反骨精神に共感と敬意し、赤色のボックスロゴを取り入れたと言われています。

そんな、「Supreme」も2010年に、過激な「Supreme」のパロディブランドである「Shortypop」を買収したり、

「married to the mob」というレディースのストリートブランドの「Supreme Bitch」というパロディTシャツ(2004年にリリース)をわざわざ、9年後の2013年に著作権侵害で告訴していますが、本当に本末転倒な話です。

Barbara Krugerは、『「supreme」は、なぜ私を著作権侵害で訴えてこないのだ?著作権侵害でわたしを訴えるすべてのものをわたしは待っている。』という批判めいたコメントを残しています。

こうして「Supreme」の歴史を見てみると、元々の「スケーターの為だけのブランド」というコンセプトから脱線し、完全に「金儲け主義」に走ってしまっているような気がしますが、海外のファッショニスタ達が着ているのを見ると欲しくなってしまいます。

「MCM」(エムシーエム)

サイト:http://mcmworldwide.com/

【解説】

「MCM」(エムシーエム)は、1976年にドイツのミュンヘンにて、俳優であるMichael Cromer(マイケル・クローマー)が設立したラグジュアリーブランドです。

当時のブランド名の「MCM」は、「Michael Cromer Munich」(マイケル・クローマー・ミュンヘン)の頭文字からとられています。

日本でも1980年代〜90年代前半のバブル期にかなり流行りましたが、
バブル崩壊後は、ヤンキーやチンピラなどの所謂「アウトロー」と呼ばれる方達が持っているブランドという、あまりよくない(ってか、かなり悪い)ブランドイメージが定着してしまい、売り上げが低迷したことから日本から撤退します。

確率的にかなり低いと思いますが…

もし、デート相手が40歳以上の女性なら「MCM」の財布は、オススメしません。

その世代の女性にとって「MCM」は、『ゴルフ場に行くおっさんが小脇に抱えているバッグ』や『ヤンキーやチンピラなどのアウトローが持っているバッグ』というイメージだからです。

2005年に業績悪化の為、韓国のソンジュグループへ売却され、韓国ブランドとして生まれ変わります。

ブランド名の由来も「Mode Creation Munich」(モード・クリエイション・ミュンヘン)に変更されました(笑)

ソンジュグループの買収後は、ドイツ人スタッフやデザイナーを大幅にリストラし、韓国色を強め、ブランディングに力を入れていきます。

「BIG BANG」(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)、2NE1(トゥエニィワン)、東方神起、少女時代といった韓国の大スターたちが「MCM」を積極的に身につけるようになり、ファンをきっかけにブームが再燃しました。

今では、Beyoncé(ビヨンセ)やJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)などの海外の有名なセレブリティが愛用していて、ドイツなどの欧州や、アメリカに約10店舗、中国に約20店舗と世界各地に多くの店舗を構えるくらいの人気ブランドとして復活しました。

「MCM」は、基本的に派手なデザインが多いブランドなのでどれを選んでも良いと思いますが、基本的にロゴドン系(ブランドロゴが全面にプリントされているデザイン)を選んでおけば良いと思います。

価格も今まで紹介してきたブランドと比べると低価格な部類に入るので、手に入れやすいです。

逆にデメリットとしては、他のブランドと比べると低価格な部類に入るので、購入層が広く、他人と被りやすいことです。

「GOYARD」(ゴヤール):「ATMZIP GM」

LALAYMALLS

価格:\122,000円(税込)~
サイト:http://www.goyard.com/

【解説】

まず、最初に大前提として伝えておきますが、この財布は、素材が革ではありません(笑)

絹と布、天然アラビアゴムを使用し、門外不出の製法を用いられて創られた「トワルゴヤール」と言う名前の耐久性・耐水性のある生地が使用されています。

革製品でないのに取り上げた理由は、単純に派手でカッコイイからです(笑)

自由なブログなので、許して下さいね。

「GOYARD」は、1853年、フランスにてEdme Goyard(エドメ・ゴヤール)が創立したバッグブランドです。

ヘリンボーン(杉綾模様)柄がトレードマークとなっていて、上質な素材や高い技術から世界的な評価を得ています。

「GOYARD」を象徴するトレードマークのY字を組み込んだヘリンボーン柄は、3回の工程に分けてプリントされていて、細部にまで手を抜かないデザインから世界中のセレブが愛用するブランドになっているのだと思います。

個人的な「GOYARD」のイメージですが、値段が高いです。

その為、他の高級なブランドよりも持っている人が少ないです。

ちなみに値段の感覚的には、「LOUIS VUITTON」の1.5倍~2倍くらいの値段です。

「LOUIS VUITTON」のダミエやモノグラムのように有名だけれども、持っている人が少ないというのが、ポイントが高いと思います。

さらに「GOYARD」には、「マーカージュ」という持ち主のイニシャル、ライン、数字などを、ゴヤールの職人がひとつひとつ丁寧に手作業でペイントしてくれる有料のサービス(実店舗で購入した人限定)があります。

「マーカージュ」は、1色塗るごとに24時間乾燥させ、さらに美しいラインにするため細かいチェックと修正をする為、結構時間がかかりますが、「マーカージュ」が施されたアイテムは、一目見ただけで「自分のもの」であることがわかり、人と被ることがほとんどないと思います。

色は赤や青、オレンジなどが目立つので特にオススメです。

革ではないですが…(笑)