クリーニング
レザージャケット | 1万4,000円(税別) |
レザーコート(着丈80cm以上) | 1万8,000円(税別) |
ヴィンテージ品 | ASK円(税別) |
※ クリーニングは表面の汚れの除去になりますので、革内部に染み込んでいる汚れや、色自体の退色の場合、染め直しが必要になります。
クリーニングとは?
クリーニングは、当然、汚れを落とすために行いますが、実は、汚れには大きく分けて、3種類の汚れがあります。
1. 水溶性の汚れ
汗や飲み物など、水に溶ける汚れで、水洗いにより落とすことが出来ます。
2. 油溶性の汚れ
皮脂やボールペンなど、油に溶ける汚れで、ドライクリーニングにより落とすことが出来ます。
3. 不溶性の汚れ
泥、砂、すす、ほこりなど、水にも油にも溶けない汚れで、物理的に削るなどして落とすことになります。
革製品のクリーニングは、一般的には水洗いが行われますが、水洗いによって落とすことが出来るのは、水溶性の汚れのみで、油溶性の汚れは基本的には落ちません。
また、内部に深く染み込んだシミを落とすのは非常に困難で、強引に落とそうとすると、革内部の水分・油分のバランスを崩し硬化の原因や、色の脱色が起きてしまいます。
当社では、水と油の中間の性質を持った溶媒を使用し、クリーニングを行っておりますので、表層の汚れはほぼ綺麗になります。
深く染み込んだシミに関しては、クリーニングで落とすことはせず、色補正によって目立たないように処理させて頂いております。