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ルイスレザー(Lewis Leathers)の修理・リペア案内

ルイスレザー(Lewis Leathers)について

ルイスレザーは、1892年創業のイギリスの老舗レザーブランドです。

1950年代に「マーロン・ブランド」主演の映画「THE WILD ONE」(邦題・乱暴者)が大ヒットしました。
それまでバイカーだけが着用していたダブルライダースが「不良のアイコン」として若者達の憧れになりました。

イギリスでは「THE WILD ONE」が反社会的な内容の為、10年間公開を禁じました。
それでも若者はポスターに映る「マーロン・ブランド」が着用するダブルライダースに憧れて、アウトローのファッションを研究したのです。

ルイスレザーは、アメリカンスタイルのライダースジャケット「BRONX」を製作。
これにより若者達から絶大な支持を得る事となります。

1960年代には「ポール・マッカートニー(ビートルズ)」が愛用した事でも知られます。

ポール・マッカートニー(ビートルズ)
ポール・マッカートニー(ビートルズ)

1970年代には「シド・ヴィシャス(セックス・ピストルズ)」

シド・ヴィシャス(セックス・ピストルズ)
シド・ヴィシャス(セックス・ピストルズ)

「ジョーストラマー(クラッシュ)」

「ジョーストラマー(クラッシュ)」
「ジョーストラマー(クラッシュ)」

「ジョーイ・ラモーン(ラモーンズ)」などが有名です。

「ジョーイ・ラモーン(ラモーンズ)」
「ジョーイ・ラモーン(ラモーンズ)」

日本では

  • 「甲本ヒロト(ブルーハーツ)」
  • 「登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)」
  • 「川久保玲(株式会社コムデギャルソン代表取締役社長)」
  • 「藤原ヒロシ(フラグメント)」
  • 「小峠英二(バイきんぐ)」
  • 「松本潤(嵐)」
  • 「高橋盾(アンダーカバー)」

など、数多くの著名人から愛用されています。

また、「コムデギャルソン」「ヒステリックグラマー」「アンダーカバー」「モンクレール」「ポーター」など、他ブランドのコラボ品も数多く存在します。

ルイスレザー(Lewis Leathers)の修理について

ルイスレザーの修理方法は大きく分けて2つの方法があります。①正規店(並行店)での修理か、②修理専門店での修理です。

正規店(正規取扱店・正規代理店)でご購入されたもので、ブランドパッチ、ファスナー、裏地の交換の場合にはまずはメーカーにご相談してみるのが良いでしょう。
基本的には有償ですが、初期不良の場合には無償で対応してくれる場合もあります。

修理代の相場については、正規店(正規取扱店・正規代理店)と修理専門店の両方に見積もりを出してもらうのが確実ですが、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理内容には制約がかかることが多いです。

①正規店(並行店)のポイント

・本物であれば修理受付してくれるが、海外購入品は修理を受付けない場合がある。
・純正パーツで修理してもらえる。
・サイズダウン・サイズアップ・染め直しやキズ補修など、修理内容自体を受付けていない

②修理専門店(レザーリフォーム)のポイント

・入手ルートに関わらず修理の受付が可能(保証書等も不要です)
・サイズダウン・サイズアップ・染め直しやキズ補修など幅広い修理内容(カスタム)に対応可能
・純正パーツでの修理が出来ない

まとめ

1. 純正パーツを使用した修理をお求めの場合は正規店(正規取扱店・正規代理店)に相談
2. 正規店で断られるような修理は修理専門店に相談

ルイスレザー(Lewis Leathers)のレザージャケットの主なリペア内容

レザーリフォームでは、正規店(正規取扱店・正規代理店)で対応できない、サイズダウンやサイズアップといった修理が可能です。

ルイスレザーのサイズ展開は、32、34、36、38、40、42、44、46、48、50 というように豊富ではありますが、身幅は平置き2.5㎝(胴回り5㎝)ずつ大きくなってしまいます。
それ故に『38だと大き過ぎるけど、36だと少しキツイです』『32だとキツイけど、34だとウエストがブカブカしています』というようなご相談を非常に多く受け付けます。

さらに言えば、海外生産ですので、検品漏れが多く、『右の肩幅が左の肩幅より広いので詰めてください』『左右で袖の長さが違うので詰めてください』というようなご相談もあります。
また、ルイスレザーは豊富なカラー、革の種類を展開しているので、同じモデルのカラー違いや革の種類違いを所有されている方も多いので『黒いサイクロンのサイズを、ネイビーのサイクロンに合わせてください』というようなご相談もあります。

上記のご相談は、正規店(正規取扱店・正規代理店)で対応できない内容となりますが、レザーリフォームでは対応可能なのでお気軽にご相談ください。

ルイスレザー(ホースハイド)の破れ補修について

2022年に入り、急激にホースハイド(黒)の破れ補修依頼が増えております。
いずれも脇下の負荷がかかりやすい部分が縫い目沿いに裂けているのですが、実際にお客様が着用した状態を拝見させて頂きますと、サイズ感的に特にタイトなサイズ感ではなく、余裕がありました。

つまり、革自体の引張強度に問題があります。

憶測になりますが、考えられる原因として、2021年に著名な芸能人の方々がルイスレザーを購入する動画をYouTubeにアップしたため、それまでレザージャケットに興味がなかった層にも存在が認識され、需要が急激に増え、供給が追い付かず、今までとは違うタンナーからも新たに革を供給せざるを得ない状況になり、そのタンナーのホースハイドの引張強度に問題があるのではないかと思います。

ホースハイド サイクロン 右脇下の破れ(破れ補修で作業)

・破れ補修(脇下に関与する場合) 1ヵ所:1万7,600円(税込)~

縫い目沿いに破れている箇所の縫製を一旦ほどき、裏から補強した上で、若干縫い込んで再縫製します。
作業前よりもアームホールの締め付けが強くなる可能性が高いです。
現在の革をそのまま使用するのですが、革質が悪くて破れているので、再度破れてしまう可能性が高いです。

また、革質が悪いので破れ補修後、綺麗にならないケースがあります。
そのような場合は革交換で作業します。

ホースハイド ドミネーター 左脇下の破れ(破れ補修後、革交換で作業)

・袖の革交換 1本:3万3,000円(税込)

在庫にある似た革で袖を交換する場合の作業料金です。
在庫にホースハイドはないですが、見た目は違和感がない程度に作業可能です。
部分的な交換だけでも作業可能な場合があります。

ホースハイド コルセア 左脇下の破れ(袖丈詰めで作業)

・袖丈詰め:1万7,600円(税込)

滅多にないケースですが、袖丈詰めを行えば、ちょうど破れがなくなる場合があります。
破れ部分が完全になくなりますので見た目はとても綺麗です。

ルイスレザー「441 サイクロン」の直し

1973年にラインナップに加わった「サイクロン」は、同時期に発売されたモデルの中で最もシンプルなデザインで、その端正なプロポーションは現代に於いても完成されたバランスと讃えられており、長い歴史の中で継続的な人気モデルとなっています。

サイクロン 着丈詰め

・サイクロン 着丈詰め:2万5,300円(税込)

現行のTF(タイトフィット)サイクロンは、2017年頃に仕様が変わり、着丈が2㎝短くなっていますが、それ以前のモデルですと着丈を詰めたいというご相談が多くありました。

サイクロンの着丈詰めの場合、裾のウエストベルトとフロントファスナーを一度、取り外して本体を詰めてから再縫製する作業になります。
ファスナーは現状ついているものを短くします。

サイクロンの場合、フロントのポケット下端からウエストベルトまでの長さが9㎝未満だとバランスが悪くなってしまいますので、詰め幅を決める際にご注意下さい。
以下の画像で、ポケットとウエストベルトまでのバランスを確認してください。


着丈は、東京と大阪にあるルイスレザー直営店ですと、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される方は直営店での購入をお勧めします。

サイクロン 袖丈詰め

・サイクロン 袖丈詰め:1万7,600円(税込)

ルイスレザーのジャケット全般に言えることですが、ライディング仕様の袖丈なので街着の場合、日本人には袖丈が長いです。
そのため袖丈詰めは最も多くのご依頼があります。

サイクロンは、左袖先ファスナーの上にチケットポケットが配置されているため、袖先から作業するとバランスが崩壊しますので袖先からの作業はしません。

自然に仕上げるためには腕を一度、胴体から取り外して、袖の付け根から長さを詰めます。

この方法による袖丈詰めの一般的な詰め幅は1~5cm程度となります。

詰め幅が大きくなれなるほど、着心地に影響し、腕が上がりにくくなってしまいます。

袖丈も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

サイクロン 身幅詰め

サイクロンの身幅詰めは、脇下の縫い目で作業を行います。

ウエストベルトは背中心に縫い目がありますので、サイクロンの裾を詰める場合、
脇下の縫い目とウエストベルトの背中心の縫い目の2箇所で作業する必要があります。

脇下はアームホールと連動している部分のため、脇下と同寸法お詰めする必要があります。

裾幅を詰める場合、詰める分だけ両脇のアジャスターベルトが後方にいってしまうのでご注意ください。

・サイクロン 身幅詰め(脇下から裾まで):2万9,700円(税込)
※ アームホールも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き0.5cm(腕回り1cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

・サイクロン 身幅詰め(脇下からウエストまで or 脇下のみ):1万8,700円(税込)
※ 袖幅詰めも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き1m(腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

 

・サイクロン 身幅詰め(ウエストから裾まで or 裾のみ):2万0,900円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め

 

・サイクロン 身幅詰め(ウエストのみ):9,900円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  現状維持
(裾)     平置き3cm(胴回り6cm)詰め

 

裾幅も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

サイクロン 袖幅詰め

・サイクロン 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールから袖先まで):1万4,300円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

 

・サイクロン 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールからヒジまで):8,800円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  現状維持
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き1cm (腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    平置き0.5cm (腕回り1cm)詰め
(袖先)    現状維持

 

・サイクロン 袖幅詰め(片側の縫い目で二の腕からヒジまで):8,800円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き1.5cm (腕回り3cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    現状維持

 

・サイクロン 袖幅詰め(片側の縫い目で袖先のみ):1万4,300円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

 

袖幅詰めは、詰め幅の大きさにより作業方法が異なります。

詰め幅が少ない場合は、片側の縫い目で作業が可能ですが大きくなると、両側の縫い目で作業する必要があります。

また、アームホールと脇下は連動している部分のため、脇下と同寸法お詰めする必要があります。

アームホールを作業しない場合、二の腕とヒジの作業可能な限界寸法は以下の通りです。

二の腕:平置き1.5cm(腕周り3cm)
ヒジ:平置き2cm(腕周り4cm)

レアケースですが、両側の縫い目で作業する場合の金額は以下のとおりです。

・サイクロン 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールから袖先まで):2万8,600円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き12cm(胴回り24cm)詰め
(ウエスト)  平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(裾)     平置き8cm(胴回り16cm)詰め
・アームホール   平置き6cm(腕回り12cm)詰め
(二の腕)   平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(ヒジ)    平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

 

・サイクロン 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールからヒジまで):2万3,100円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(ウエスト)  平置き9cm(胴回り18cm)詰め
(裾)     平置き9cm(胴回り18cm)詰め
・アームホール   平置き5cm(腕回り10cm)詰め
(二の腕)   平置き4.5cm (腕回り9cm)詰め
(ヒジ)    平置き2.5cm (腕回り5cm)詰め
(袖先)    現状維持

 

・サイクロン 袖幅詰め(両側の縫い目で二の腕からヒジまで):2万3,100円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き3m (腕回り6cm)詰め
(ヒジ)    平置き4cm (腕回り8cm)詰め
(袖先)    現状維持

 

・サイクロン 袖幅詰め(両側の縫い目で袖先のみ):2万8,600円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

サイクロン 肩幅詰め

ルイスレザーのジャケット全般に言えることですが、
基本的に肩幅が丁度良いサイズを購入されると思うので、
肩幅詰めという作業は少ないです。

東京と大阪にあるルイスレザー直営店でも、
肩幅のフィットを最優先したサイズ提案が行われています。

サイクロンの場合、肩の両脇の縦の切り替え部分が約2.5~3㎝になっていて、
肩幅詰めではこの縦の切り替え部分をお詰めすることになりますので、
バランス的には少なければ少ないほうが良いです。

肩幅詰めの作業方法は、胴体から袖を一旦取り外し、胴体側の肩幅を詰めた後に、袖を再縫製します。

肩幅詰めのみの作業の場合、バランス上、片側2cm、計4cm 詰めが限界寸法になります。

身幅詰めを同時に作業することにより、より多くお詰めすることが可能です。

サイクロン ファスナー交換

□サイクロン フロントファスナー交換:2万5,300円(税込)

□サイクロン 袖先ファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

□サイクロン ポケットファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

ルイスレザーのジャケット全般に使用されているCLIXファスナーをご用意して、
交換が可能ですが、エレメントカラーが完璧には合いません。

現行のルイスレザーに使用されているファスナーのエレメントはニッケル色で完全な銀色ですが、レザーリフォームでご用意できる類似のエレメントカラーは、艶のないアルミか黄色みの強いニッケル色になります。

しかし、スクエアタイプのスライダーや、ダブルファスナー、ネイビーのテープカラーなどがご用意できるため、修理というよりもカスタムとお考え下さい。

純正パーツでのファスナー交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

サイクロン 裏地交換

□サイクロン 裏地全交換:3万6,300円(税込)

□サイクロン 裏地胴体部分のみ交換:2万2,000円(税込)

□サイクロン 裏地両袖のみ交換:2万2,000円(税込)

裏地交換ではお客様、お持ち込みの生地やエルメスのスカーフで交換することにより、

裏地のみ自分仕様にするといった玄人的なカスタムが可能です。

純正パーツでの裏地交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

ルイスレザー「391ライトニング」「402ライトニング」の直し

「ライトニング」は「391 ライトニング」と「402 ライトニング」の2種類あります。
1958年に発売され、70年代から数多くの英国ミュージシャンから愛用されていて、
まさに英国を代表するライダースジャケット、「ロン・ジャン」の代名詞となるスタンダードモデルが「391 ライトニング」。

1977年に「ラモーンズ」のトリビュートコレクションとして制作されたのが「402 ライトニング」となり、「391 ライトニング」と比較してシンプルな印象です。

「391ライトニング」「402ライトニング」の違い

ライトニングは2種類あります。

1958年に発売され、70年代には数多くの英国ミュージシャンから愛用された、
「ロン・ジャン」の代名詞となるスタンダードモデルが「391 ライトニング」。

1977年に「ラモーンズ」のトリビュートコレクションとして制作されたのが
「402 ライトニング」となります。

「402 ライトニング」は、
両サイドのアジャスターベルトが後方に向かって付けられていて、
ジップエンドにスナップボタンが加えられているので、
スタンダードモデルの「391 ライトニング」と比較するとシンプルな印象になります。

ご依頼数では圧倒的に「402 ライトニング」のほうが多く、
「391 ライトニング」はかなり少ない印象です。

ライトニング 着丈詰め

ライトニングの着丈詰めは、正直お勧めしません。

スタンダードモデルの「391 ライトニング」の場合、着丈詰めの分だけアジャスターベルトを上に移動することが可能ですが、針孔が残ってしまいます。
針孔のパテ埋め作業も可能ですが、完全になかったことには出来ないですし、正面の裾なので比較的、目立ってしまいます。

アジャスターベルトに関与しない詰め幅での着丈詰めとなると1.5㎝が限界寸法となってしまいます。
上記の方法で作業した場合、裾ギリギリにアジャスターベルトがある状態になるのでバランスが悪いです。

作業方法は、背面裾のキドニーパッドとフロントファスナーを一度、取り外して本体を詰めてから再縫製する作業になります。
ファスナーは現状ついているものを短くします。

「402 ライトニング」の場合、アジャスターベルトの正面側がボディに切れ込みを入れて、縫製されているので、アジャスターベルトを上に移動すると切れ込みと針孔が残ってしまいますので絶対にお勧めしません。

アジャスターベルトに関与しない詰め幅で作業するとなると、正面裾のスナップボタンが関係してきますので3㎝の詰め幅なりますが、裾ギリギリにアジャスターベルトがある状態になるのでバランスが悪いです。
また「402 ライトニング」は、アジャスターベルトが背面裾のキドニーパッドに縫製されていますので、背面裾のキドニーパッドを上に移動する場合も針孔が残ってしまいます。
針孔のパテ埋め作業も可能ですが、完全になかったことには出来ないです。

「391 ライトニング」と「402 ライトニング」は、着丈詰めをすることでバランスが崩れますし、針孔が出るので、「441 サイクロン」と比較して着丈詰めという作業が向かないジャケットになります。

「391 ライトニング」と「402 ライトニング」の着丈に関しては、東京と大阪にあるルイスレザー直営店ですと、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される方は絶対に直営店での購入をお勧めします。

ライトニング 袖丈詰め

ルイスレザーのジャケット全般に言えることですが、ライディング仕様の袖丈なので街着の場合、日本人には袖丈が長いです。
そのため袖丈詰めは最も多くのご依頼があります。

「391 ライトニング」と「402 ライトニング」のどちらも、左袖先ファスナーの上にチケットポケットが配置されているため、袖先から作業するとバランスが崩壊しますので袖先からの作業はしません。

自然に仕上げるためには腕を一度、胴体から取り外して、袖の付け根から長さを詰めます。

この方法による袖丈詰めの一般的な詰め幅は1~5㎝程度となります。

詰め幅が大きくなれなるほど、着心地に影響し、腕が上がりにくくなってしまいます。

袖丈も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

ライトニング 身幅詰め

□ライトニング 身幅詰め(脇下から裾まで):2万6,400円(税込)
※ アームホールも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き0.5cm(腕回り1cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

※ アジャスターベルトは詰める分だけ短くします

□ライトニング 身幅詰め(脇下からウエストまで or 脇下のみ):1万8,700円(税込)
※ 袖幅詰めも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き1m(腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

□ライトニング身幅詰め(ウエストから裾まで or 裾のみ):1万7,600円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め

※ アジャスターベルトは詰める分だけ短くします

□ライトニング 身幅詰め(ウエストのみ):9,900円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  現状維持
(裾)     平置き3cm(胴回り6cm)詰め

ライトニングの身幅詰めは、脇下の縫い目で作業を行います。

「391 ライトニング」の裾を詰める場合、縫い目にアジャスターベルトが縫製されているので詰める分だけ短くする必要があります。

「402 ライトニング」の裾を詰める場合も、縫い目にアジャスターベルトがまたがっているので詰める分だけ短くする必要があります。

裾幅も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

ライトニング 袖幅詰め

□ライトニング 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールから袖先まで):1万4,300円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

□ライトニング 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールからヒジまで):8,800円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  現状維持
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き1cm (腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    平置き0.5cm (腕回り1cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ライトニング 袖幅詰め(片側の縫い目で二の腕からヒジまで):8,800円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き1.5cm (腕回り3cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ライトニング 袖幅詰め(片側の縫い目で袖先のみ):1万4,300円(税込)

例)

・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

袖幅詰めは、詰め幅の大きさにより作業方法が異なります。

詰め幅が少ない場合は、片側の縫い目で作業が可能ですが大きくなると、両側の縫い目で作業する必要があります。

また、アームホールと脇下は連動している部分のため、脇下と同寸法お詰めする必要があります。

アームホールを作業しない場合、二の腕とヒジの作業可能な限界寸法は以下の通りです。

二の腕:平置き1.5cm(腕周り3cm)
ヒジ:平置き2cm(腕周り4cm)

レアケースですが、両側の縫い目で作業する場合の金額は以下のとおりです。

□ライトニング 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールから袖先まで):2万8,600円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き12cm(胴回り24cm)詰め
(ウエスト)  平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(裾)     平置き8cm(胴回り16cm)詰め
・アームホール   平置き6cm(腕回り12cm)詰め
(二の腕)   平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(ヒジ)    平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

□ライトニング 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールからヒジまで):2万3,100円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(ウエスト)  平置き9cm(胴回り18cm)詰め
(裾)     平置き9cm(胴回り18cm)詰め
・アームホール   平置き5cm(腕回り10cm)詰め
(二の腕)   平置き4.5cm (腕回り9cm)詰め
(ヒジ)    平置き2.5cm (腕回り5cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ライトニング 袖幅詰め(両側の縫い目で二の腕からヒジまで):2万3,100円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き3m (腕回り6cm)詰め
(ヒジ)    平置き4cm (腕回り8cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ライトニング 袖幅詰め(両側の縫い目で袖先のみ):2万8,600円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

ライトニング 肩幅詰め

ライトニングの場合、サイクロンのような縦の切り替えがないので、詰め幅が大きくてもバランスが崩れにくいです。

肩幅詰めの作業方法は、胴体から袖を一旦取り外し、胴体側の肩幅を詰めた後に、袖を再縫製します。

肩幅詰めのみの作業の場合、バランス上、片側2cm、計4cm 詰めが限界寸法になります。

身幅詰めを同時に作業することにより、より多くお詰めすることが可能です。

ライトニング ファスナー交換

□ライトニング フロントファスナー交換:2万5,300円(税込)

□ライトニング 袖先ファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

□ライトニング ポケットファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

ルイスレザーのジャケット全般に使用されているCLIXファスナーをご用意して、
交換が可能ですが、エレメントカラーが完璧には合いません。

現行のルイスレザーに使用されているファスナーのエレメントはニッケル色で完全な銀色ですが、レザーリフォームでご用意できる類似のエレメントカラーは、艶のないアルミか黄色みの強いニッケル色になります。

しかし、スクエアタイプのスライダーや、ダブルファスナー、ネイビーのテープカラーなどがご用意できるため、修理というよりもカスタムとお考え下さい。

純正パーツでのファスナー交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

ライトニング 裏地交換

□ライトニング 裏地全交換:3万6,300円(税込)

□ライトニング 裏地胴体部分のみ交換:2万2,000円(税込)

□ライトニング 裏地両袖のみ交換:2万2,000円(税込)

裏地交換ではお客様、お持ち込みの生地やエルメスのスカーフで交換することにより、

裏地のみ自分仕様にするといった玄人的なカスタムが可能です。

純正パーツでの裏地交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

「391 ライトニング」も「402ライトニング」も標準の裏地は、レッドキルティングになりまして、ライトニング = レッドキルティングという価値観が根強いですが…

このレッドキルティングという裏地は中綿入りで厚みがあるので、着用感に影響します。

体感ですがブラックニットナイロンの裏地のものと比較すると0.5サイズ程度、小さく感じます。

人によっては着膨れして見えてしまう方もいます。

「出来るだけピッタリ着たいけど、裏地がブラックニットナイロンは嫌だから、レッドキルティングの中綿を抜いて欲しい」

というお客様も多いです。

その場合の料金は、3万3,000円(税込)となります。

キルティングステッチはなくなりますのでご注意ください。

□ライトニング 裏地胴体部分の中綿除去:3万3,000円(税込)

※ ステッチはなくなります。生地に針孔が残ります。

ルイスレザー「551 ドミネーター」の直し

1962年頃にラインナップに加わった「ドミネーター」は、パンクスの代名詞的存在である「シド・ヴィシャス(セックス・ピストルズ)」が着用していたことから現在でも根強く支持されているモデルです。

ドミネーター 着丈詰め

□ドミネーター 着丈詰め:2万5,300円(税込)

ドミネーターの着丈詰めは、裾のウエストベルトとフロントファスナーを一度、取り外して本体を詰めてから再縫製する作業になります。
ファスナーは現状ついているものを短くします。

ドミネーターの場合、フロントのポケット下端からウエストベルトまでの長さが3㎝未満だとバランスが悪くなってしまいますので、詰め幅を決める際にご注意下さい。

着丈は、東京と大阪にあるルイスレザー直営店ですと、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される方は直営店での購入をお勧めします。
ジャケットが出来上がった後からの作業ですと、金額が約2.5倍になってしまいますので…

ドミネーター 袖丈詰め

□ドミネーター 袖丈詰め:1万7,600円(税込)

ドミネーターのTF(タイトフィットモデル)には、左袖先ファスナーの上にチケットポケットが配置されているため、
袖先から作業するとバランスが崩壊しますので袖先からの作業はしません。

自然に仕上げるためには腕を一度、胴体から取り外して、袖の付け根から長さを詰めます。

この方法による袖丈詰めの一般的な詰め幅は1~5㎝程度となります。

詰め幅が大きくなれなるほど、着心地に影響し、腕が上がりにくくなってしまいます。

ドミネーターのレギュラーモデルには、チケットポケットが配置されているため、袖先から作業が可能です。

袖先のファスナーは一度、取り外して、本体を詰めてから再縫製します。
この方法による詰め幅の限界はありません。

袖丈も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

ドミネーター 身幅詰め

□ドミネーター 身幅詰め(脇下から裾まで):2万4,200円(税込)
※ アームホールも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)

・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き0.5cm(腕回り1cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

※ アジャスターベルトは詰める分だけ短くします

□ドミネーター 身幅詰め(脇下からウエストまで or 脇下のみ):1万8,700円(税込)
※ 袖幅詰めも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き1m(腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

□ドミネーター 身幅詰め(ウエストから裾まで or 裾のみ):1万5,400円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き3cm(胴回り6cm)詰め

※ アジャスターベルトは詰める分だけ短くします

□ドミネーター 身幅詰め(ウエストのみ):9,900円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持

ドミネーターの身幅詰めは、脇下の縫い目で作業を行います。
両脇の裾にあるアジャスターベルトが縫い目をまたがっていますので、バランスを保つ場合は詰める分だけ短くする必要があります。

また、脇下はアームホールと連動している部分のため、脇下と同寸法お詰めする必要があります。

裾幅も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

ドミネーター 袖幅詰め

□ドミネーター 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールから袖先まで):1万4,300円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

□ドミネーター 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールからヒジまで):8,800円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  現状維持
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き1cm (腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    平置き0.5cm (腕回り1cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ドミネーター 袖幅詰め(片側の縫い目で二の腕からヒジまで):8,800円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き1.5cm (腕回り3cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ドミネーター 袖幅詰め(片側の縫い目で袖先のみ):1万4,300円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

袖幅詰めは、詰め幅の大きさにより作業方法が異なります。

詰め幅が少ない場合は、片側の縫い目で作業が可能ですが大きくなると、
両側の縫い目で作業する必要があります。

また、アームホールと脇下は連動している部分のため、
脇下と同寸法お詰めする必要があります。

アームホールを作業しない場合、二の腕とヒジの作業可能な限界寸法は以下の通りです。

二の腕:平置き1.5cm(腕周り3cm)
ヒジ:平置き2cm(腕周り4cm)

レアケースですが、両側の縫い目で作業する場合の金額は以下のとおりです。

□ドミネーター 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールから袖先まで):2万8,600円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き12cm(胴回り24cm)詰め
(ウエスト)  平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(裾)     平置き8cm(胴回り16cm)詰め
・アームホール   平置き6cm(腕回り12cm)詰め
(二の腕)   平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(ヒジ)    平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

□ドミネーター 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールからヒジまで):2万3,100円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(ウエスト)  平置き9cm(胴回り18cm)詰め
(裾)     平置き9cm(胴回り18cm)詰め
・アームホール   平置き5cm(腕回り10cm)詰め
(二の腕)   平置き4.5cm (腕回り9cm)詰め
(ヒジ)    平置き2.5cm (腕回り5cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ドミネーター 袖幅詰め(両側の縫い目で二の腕からヒジまで):2万3,100円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き3m (腕回り6cm)詰め
(ヒジ)    平置き4cm (腕回り8cm)詰め
(袖先)    現状維持

□ドミネーター 袖幅詰め(両側の縫い目で袖先のみ):2万8,600円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

ドミネーター 肩幅詰め

□ドミネーター 肩幅詰め:1万7,600円(税込)

ドミネーターの場合、サイクロンのように縦の切り替え、ライトニングのような背面ヨークが存在しないので、肩幅詰めによりバランスが悪くなるということが、ほとんどありません。

肩幅を詰めるのに適しているデザインになります。

肩幅詰めの作業方法は、胴体から袖を一旦取り外し、胴体側の肩幅を詰めた後に、袖を再縫製します。

肩幅詰めのみの作業の場合、バランス上、

片側2cm、計4cm 詰めが限界寸法になります。

身幅詰めを同時に作業することにより、より多くお詰めすることが可能です。

ドミネーター ファスナー交換

□ドミネーター フロントファスナー交換:2万5,300円(税込)

□ドミネーター 袖先ファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

□ドミネーター ポケットファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

ドミネーターに使用されているライトニングファスナーとフラッシュファスナーは、
ご用意が出来ませんので、CLIXファスナーでの交換になりますが、
エレメントカラーが完璧には合いません。

現行のルイスレザーに使用されているファスナーのエレメントはニッケル色で完全な銀色ですが、レザーリフォームでご用意できる類似のエレメントカラーは、艶のないアルミか黄色みの強いニッケル色になります。

しかし、スクエアタイプのスライダーや、ダブルファスナー、ネイビーのテープカラーなどがご用意できるため、修理というよりもカスタムとお考え下さい。

純正パーツでのファスナー交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

ドミネーター 裏地交換

□ドミネーター 裏地全交換:3万6,300円(税込)

□ドミネーター 裏地胴体部分のみ交換:2万2,000円(税込)

□ドミネーター 裏地両袖のみ交換:2万2,000円(税込)

裏地交換ではお客様、お持ち込みの生地やエルメスのスカーフで交換することにより、

裏地のみ自分仕様にするといった玄人的なカスタムが可能です。

純正パーツでの裏地交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

ルイスレザー「445 スーパーモンザ」の直し

1978年に登場した「スーパーモンザ」は、両肩と両肘にダイヤモンドキルティングのパッドが施されているモデルです。パッド付は好き嫌いが分かれるところですが、スリムなスタイルが好きな方には非常に人気が高いモデルです。

スーパーモンザ 着丈詰め

□スーパーモンザ 着丈詰め:2万5,300円(税込)

スーパーモンザの着丈詰めは、裾のウエストベルトとフロントファスナーを一度、取り外して、本体を詰めてから再縫製する作業になります。
ファスナーは現状ついているものを短くします。

スーパーモンザの場合、フロントのポケット下端からウエストベルトまでの長さが6㎝未満だとバランスが悪くなってしまいますので、詰め幅を決める際にご注意下さい。

着丈は、東京と大阪にあるルイスレザー直営店ですと、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される方は直営店での購入をお勧めします。

スーパーモンザ 袖丈詰め

スーパーモンザの袖丈詰めもライトニングの着丈詰め同様に正直お勧めしません。

スーパーモンザの場合、左袖先ファスナーの上にチケットポケットが配置されていて、
さらに、二の腕付近にキルティングパッドがありますので、袖丈詰めの作業でバランスが悪くなってしまうジャケットです。

具体的に説明すると、袖先から作業する場合は、袖先のファスナーを短くする必要がありますし、肩から作業する場合は二の腕付近のキルティングパッドが小さくなりますし、
肩部分のキルティングパッドとの繋がりにズレが生じてしまいます。

袖丈を詰める分だけキルティングパッドを下げることも可能ですが、針孔が残ってしまいます。

針孔のパテ埋め作業も可能ですが、完全になかったことには出来ないのでお勧めしません。

それでも、どうしても作業したい場合は肩口からの作業を推奨します。

この方法による袖丈詰めの一般的な詰め幅は1~5㎝程度となりますが、スーパーモンザの場合は、キルティングパッドを考慮して1~3㎝ぐらいの詰め幅が良いと思います。

ちなみに詰め幅が大きくなれなるほど、着心地に影響し、腕が上がりにくくなってしまいますし、肩部分のキルティングパッドとの繋がりにズレが生じます。

スーパーモンザの場合、キルティングパッドがあるため、もともと腕を上げやすいモデルとは言えないので、詰め幅は慎重に決めて下さい。

袖丈も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

スーパーモンザ 身幅詰め

□スーパーモンザ 身幅詰め(脇下から裾まで):2万6,400円(税込)
※ アームホールも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き0.5cm(腕回り1cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

※ アジャスターベルトは詰める分だけ短くします

□スーパーモンザ 身幅詰め(脇下からウエストまで or 脇下のみ):1万8,700円(税込)
※ 袖幅詰めも同時作業が必要になるので、袖幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き1m(腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    現状維持

□スーパーモンザ 身幅詰め(ウエストから裾まで or 裾のみ):1万7,600円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     平置き2cm(胴回り4cm)詰め

※ アジャスターベルトは詰める分だけ短くします

□スーパーモンザ 身幅詰め(ウエストのみ):9,900円(税込)

例)
・身幅(脇下)    現状維持
(ウエスト)  現状維持
(裾)     平置き3cm(胴回り6cm)詰め

スーパーモンザの身幅詰めは、脇下の縫い目で作業を行います。

裾を詰める場合、縫い目にアジャスターベルトがまたがっているので詰める分だけ短くする必要があります。

裾幅も東京と大阪にあるルイスレザー直営店で、追加料金(+1万1,000円(税込))で好みの長さに調整出来るので、これからご購入される場合は直営店での購入をお勧めします。

スーパーモンザ 袖幅詰め

□スーパーモンザ 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールから袖先まで):1万4,300円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き4cm(胴回り8cm)詰め
(ウエスト)  平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き2cm(腕回り4cm)詰め
(二の腕)   平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

□スーパーモンザ 袖幅詰め(片側の縫い目でアームホールからヒジまで):8,800円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き2cm(胴回り4cm)詰め
(ウエスト)  現状維持
(裾)     現状維持
・アームホール   平置き1cm(腕回り2cm)詰め
(二の腕)   平置き1cm (腕回り2cm)詰め
(ヒジ)    平置き0.5cm (腕回り1cm)詰め
(袖先)    現状維持

□スーパーモンザ 袖幅詰め(片側の縫い目で二の腕からヒジまで):8,800円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き1.5cm (腕回り3cm)詰め
(ヒジ)    平置き2cm (腕回り4cm)詰め
(袖先)    現状維持

□スーパーモンザ 袖幅詰め(片側の縫い目で袖先のみ):1万4,300円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き1cm (腕回り2cm)詰め

袖幅詰めは、詰め幅の大きさにより作業方法が異なります。

詰め幅が少ない場合は、片側の縫い目で作業が可能ですが大きくなると、両側の縫い目で作業する必要があります。

アームホールと脇下は連動している部分のため、脇下と同寸法お詰めする必要があります。

アームホールを作業しない場合、二の腕とヒジの作業可能な限界寸法は以下の通りです。

二の腕:平置き1.5cm(腕周り3cm)
ヒジ:平置き2cm(腕周り4cm)

スーパーモンザの場合、ヒジ部分にエルボーパッチがありますので、両側の縫い目での作業はお勧めしませんが、両側の縫い目で作業する場合の金額は以下のとおりです。

□スーパーモンザ 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールから袖先まで):3万7,400円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き12cm(胴回り24cm)詰め
(ウエスト)  平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(裾)     平置き8cm(胴回り16cm)詰め
・アームホール   平置き6cm(腕回り12cm)詰め
(二の腕)   平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(ヒジ)    平置き5cm (腕回り10cm)詰め
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

□スーパーモンザ 袖幅詰め(両側の縫い目でアームホールからヒジまで):3万1,900円(税込)
※ 身幅詰めも同時作業が必要になるので、身幅詰めの料金が加算されます。

例)
・身幅(脇下)    平置き10cm(胴回り20cm)詰め
(ウエスト)  平置き9cm(胴回り18cm)詰め
(裾)     平置き9cm(胴回り18cm)詰め
・アームホール   平置き5cm(腕回り10cm)詰め
(二の腕)   平置き4.5cm (腕回り9cm)詰め
(ヒジ)    平置き2.5cm (腕回り5cm)詰め
(袖先)    現状維持

□スーパーモンザ 袖幅詰め(両側の縫い目で二の腕からヒジまで):3万1,900円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   平置き3m (腕回り6cm)詰め
(ヒジ)    平置き4cm (腕回り8cm)詰め
(袖先)    現状維持

※ エルボーパッチは、一度取り外して再縫製します

□スーパーモンザ 袖幅詰め(両側の縫い目で袖先のみ):3万7,400円(税込)

例)
・アームホール   現状維持
(二の腕)   現状維持
(ヒジ)    現状維持
(袖先)    平置き3cm (腕回り6cm)詰め

※ 袖先ファスナーは、一度取り外して再縫製します

スーパーモンザ 肩幅詰め

□スーパーモンザ 肩幅詰め:1万7,600円(税込)

スーパーモンザも肩幅詰めの場合、肩幅を詰める分だけ、肩のキルティングパッドが短くなってしまいますので、肩幅詰めもお勧め出来ません。

肩幅詰めの作業方法は、胴体から袖を一旦取り外し、胴体側の肩幅を詰めた後に、袖を再縫製します。

肩幅詰めのみの作業の場合、バランス上、

片側2cm、計4cm 詰めが限界寸法になります。

身幅詰めを同時に作業することにより、より多くお詰めすることが可能です。

スーパーモンザ ファスナー交換

□スーパーモンザ フロントファスナー交換:2万5,300円(税込)

□スーパーモンザ 袖先ファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

□スーパーモンザ ポケットファスナー交換:1万9,800円(税込)/1ヵ所

ルイスレザーのジャケット全般に使用されているCLIXファスナーをご用意して、
交換が可能ですが、エレメントカラーが完璧には合いません。

現行のルイスレザーに使用されているファスナーのエレメントはニッケル色で完全な銀色ですが、レザーリフォームでご用意できる類似のエレメントカラーは、艶のないアルミか黄色みの強いニッケル色になります。

しかし、スクエアタイプのスライダーや、ダブルファスナー、ネイビーのテープカラーなどがご用意できるため、修理というよりもカスタムとお考え下さい。

スーパーモンザの場合、サイクロンやライトニングと比較しても、まだまだヴィンテージ品が流通していますので、1970~1980年代頃のお品物もご依頼頂く機会があります。

上記の年代のスーパーモンザのファスナーは、CLIXファスナーではなくririファスナーのS10(ソリッド 10号)という種類が使用されていることがあります。

ririファスナーのS10(ソリッド 10号)に関しては、オーダー可能ですのでお気軽にご相談ください。

純正パーツでのファスナー交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。

スーパーモンザ 裏地交換

□スーパーモンザ 裏地交換 裏地全交換:3万6,300円(税込)

□スーパーモンザ 裏地交換 裏地胴体部分のみ交換:2万2,000円(税込)

□スーパーモンザ 裏地交換 裏地両袖のみ交換:2万2,000円(税込)

裏地交換ではお客様、お持ち込みの生地やエルメスのスカーフで交換することにより、

裏地のみ自分仕様にするといった玄人的なカスタムが可能です。

純正パーツでの裏地交換がご希望の場合は、正規店(正規取扱店・正規代理店)での修理をお勧めします。


修理料金や作業内容などは、
以下のリンクからご確認ください。
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