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革の経年変化(エイジング)【バッグ・財布編】

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本革のバッグや財布を手に入れたら、楽しみの一つに「経年変化」(エイジング)がありますよね。

長年使用したことによる味わい深さはなんとも言えない良さがあります。

経年変化は、どんな革でも起こるものだと思いますか?

実はそうではありません。経年変化が起こる革と起こらない革があるんです。

知ってましたか?


経年変化を楽しめる革は?


 

最も経年変化を楽しめるのは、「ヌメ革」です!

タンニンなめしをした革で、自然な風合いと茶系の色をしています。

ナチュラルな革の表情を楽しめる革で、キズなどが付きやすい反面、経年変化を最も楽しめる革です。

使用していくうちに、日光で日焼けし、触れた際の油が徐々に染み込み、擦れる部分は磨かれ光沢感が増し、徐々に色が濃く「アメ色」に変化し、絶妙なグラデーションが生まれます。

経年変化を楽しみたいということで、革製品を選ぶのであれば、「ヌメ革」一択です。


経年変化を楽しむことが難しい革は?


残念ながら、ハイブランド品は経年変化を楽しめないことが多いです。

品質が一定である必要があるからなのか、自然な風合いを残してあるハイブランド品は少ないように思います。

自然な風合いを残していないということは、表面が樹脂や塗料などの膜で覆われているため、ヌメ革のような経年変化は楽しめません。

購入時が最も輝きが良く、表面の膜が剥がれると残念ながら徐々に濁っていってしまいます。