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バッグ・財布のリメイク(革交換)修理の案内

「バッグの底の革部分が擦れてボロボロになってたので染め直しではなく、革交換は可能でしょうか」
「財布の外側のレザー張り替えをお願いしたいのですが」
「財布の表革と内面を解いてもらって革交換ってできるのでしょうか」
「デザインを変えたいんですが、革を用意してもらえますか?」

レザーリフォームでは、バッグや財布の革交換修理に関するご相談を多数いただいております。

バッグや財布は、日常的に持ち歩くため擦れや日焼けによるダメージを受けやすいアイテムです。
そのため「修理するか」「買い替えるか」で悩まれる方も少なくありません。

買い替えは新品が手に入るメリットがありますが、近年の物価高の影響で、同じ商品が購入当時より高額になっていたり、品質が落ちていたりするケースもあります。

一方、修理は、アイテムの状態を丁寧に確認し、必要な箇所を直すことで、長く使い続けることができます。

ここでは、バッグや財布の革交換修理について詳しくご説明していきますので、ぜひご参考になさってください。

バッグや財布の革交換について

高価だったもの、すでに廃盤で手に入らないもの、思い出が詰まったアイテムには、革交換などの修理をおすすめしています。

また、買い替えに伴い中古販売を予定されているお客様からの修理依頼も増えています。

中には「修理によってブランド価値が下がるのでは」と心配される方がいらっしゃいますが、そのような場合には正規店での修理が安心です。
一方で、ご自身で使用される目的であれば、当店では見た目も仕上がりも本物に見まがうほどの修理が可能です。

一緒に歩んできたバッグや財布を、これからも大切にお使いいただくために「革交換修理」という選択を、ぜひご検討ください。

バッグや財布の革交換が必要な場合

革交換が必要な場合には主に以下の場合があります。

汚れたり濡れた場合

毎日使うバッグや財布は、ちり、埃、皮脂をはじめ、バッグの中でボールペンのインクがついてしまった、カビが生えたなどいろいろな原因で汚れます。

クリーニングで修理することも可能ですが、あまりに汚れがひどい場合、革自体が傷んでいることがあります。
ひどい汚れは完全に取れなかったり、カビであれば胞子が残っていれば再度発生します。

革は濡れると伸びたり縮んだりする性質があるため、雨で濡れてしまった、洗濯してしまったなど水についてしまった場合は元に戻ることはありません。
また、バッグや財布には紙の芯材が入っていることが多く、これが変形してしまうとアイテムの形状を保つことができないため
新品同様に戻したいのであれば、革交換と一緒に芯材の交換がおすすめです。

劣化した場合

革は日光にさらされたり、風通しの良くないクローゼットに長期間しまわれるということで、自然と劣化します。

また、日常的に手が触れるところは汗や水分が付き、それが蒸発するときに油分が抜け、革が硬くなります。
革が硬くなることで、ひび割れ、破れの原因になるので注意が必要で、ひび割れたりしてしまうと、補修では完全に元の状態に戻すことができません。

さらに、クローゼットや押入れで使用される除湿剤にも注意が必要です。

この除湿剤は「塩化カルシウム」という物質が含まれていて、この物質は革を溶かし、縮ませ硬化させます。
塩化カルシウムにより一度変質した革は、どれだけ保湿をしたとしても元の革に戻ることはありません。
例えるならば、木炭になってしまった木材が元には戻らないのと同じです。

このため、除湿剤により革が変質してしまった場合の修理方法は「革交換」一択。
たた、当店は革の販売を行うほど革の種類は豊富ですので、ぜひ一度ご相談ください。

破れた・擦れた場合

バッグをどこかにひっかけて破れてしまったり、よくぶつかる部分が擦れてしまったような場合の修理には革当てか、革交換になります。

革当て修理の場合は、修理箇所が目立つ場合がありますので、より自然な仕上がりを希望の方は革交換での修理をいたします。
当社には革の在庫が豊富にありますので、可能な限り近い革を選ぶことが可能です。

デザインを変えたい場合

気分転換に色を変えたい、自分だけのオリジナルアイテムにしたい、そんな場合は革交換がおすすめです。

当店は修理だけでなく、革の販売も行っておりますので、革の種類は豊富。しかも、ご希望の革があれば取り寄せたり、タンナーに依頼して作ることも可能です。
誰ともかぶらない唯一無二のアイテムを持ちたい方は、ぜひお問い合わせください。

革交換をすることのメリット

革製品は使用していると少しずつ劣化し、摩擦や乾燥によるひび割れ、破れ、変色などが生じます。これらのダメージが広範囲に及ぶ場合、部分補修では十分に対応できないことがあり、そんなときに有効なのが「革交換」です。

革交換を行う最大のメリットは、耐久性が向上し、長くご使用いただけること。
劣化した革をそのまま補修しても強度は回復しないので、すぐに別の箇所が破れてしまうこともありますが、新しい革に交換することで耐久性が向上します。

また、見た目が美しく蘇るのも大きなメリットです。
部分補修ではどうしても補修跡が残ってしまうことがありますが、革交換なら補修したことがわからないほど自然な仕上がりとなります。
色褪せやひび割れが目立ってきた場合でも、新しい革を使えば、まるで新品のような印象を取り戻せます。

さらに、革交換でカラーチェンジやデザイン変更(リメイク)を加えることも可能です。
自分の好みに合わせた仕様に変更することもできるため、より愛着の湧くアイテムへと生まれ変わります。

当店では、できる限りオリジナルに近い革を厳選し、自然な仕上がりを追求しています。

お気に入りのバッグや財布をこれからも長く、美しく愛用するために、ぜひ一度革交換をご検討ください。

バッグや財布の革交換の主な修理内容と直し方

当店では、バッグや財布の革交換を数々行ってきました。

革交換するうえで気を付けていることは、できるだけオリジナルの状態に戻すこと。

ここでは修理箇所による革交換の違いや特徴について紹介していきます。

デザインの変更を伴う交換

革交換によって、カラーチェンジやデザインの変更も自由に行うことができます。
「雰囲気をガラッと変えたい」「好みの色に仕立てたい」「より高級感のある素材にしたい」といったご要望にも柔軟に対応可能です。

色やデザインを指定される場合は、当社が取り揃えている豊富な革の中からお選びいただけます。
牛革はもちろん、豚革、シープスキン、エキゾチックレザー(パイソン、リザードなど)、さらには光沢感のあるエナメル素材まで、多彩なバリエーションをご用意。
色味や質感、厚みなども豊富に揃えているため、イメージにぴったりの素材がきっと見つかります。

また、「この革で仕上げたい」というご希望があれば、お客様ご自身でこだわりの革をお持ち込みいただくことも可能です。
使用可能かどうかを確認した上で、最適な加工方法をご提案いたします。

さらに、具体的なご指定がない場合でも、当社にてお客様のご要望をヒアリングし、「おまかせ」での修理やリメイクも承っております。
例えば「今っぽい雰囲気にしたい」「人と違ったデザインにしたい」「長く使える落ち着いた印象にしてほしい」など、ざっくりとしたご要望でも大丈夫です。

職人が素材選びからデザインまで丁寧に対応し、人気のあるデザインや、世界にひとつだけのオリジナルアイテムへと生まれ変わらせます。
革製品に新たな魅力を吹き込む手伝いをさせていただきます。

似た革への交換

当社では、レザーアイテムの修理だけでなく、革そのものの販売も行っており、在庫は数千種類以上。
黒一色だけでも数百種類を取り揃えており、光沢、シボ、厚み、柔らかさなど、さまざまな条件に応じて最適な素材を選定することができます。

そのため、革交換においても、元の素材にできる限り近い革を使って自然に仕上げることが可能です。
素材が廃番になっている場合や、どうしても同じものが見つからない場合でも、当社独自の染色技術を活かし、似た風合いや色味を再現いたします。
ビビッドな色や限定カラーなどの特殊な色にも対応しており、ご希望の色合いに革を染め上げることができます。

さらに、国内外のタンナー(革製造業者)と連携し、必要に応じて革の特注製作も行っています。
そのため、「できるだけ元の風合いを残したい」「もう手に入らない素材を再現したい」といったご要望にも柔軟に対応可能です。

バッグと財布の革交換修理の行程

バッグの革交換修理の工程について紹介していきます。

① 革を選ぶ

当店の革交換修理で最もこだわっているのは、まるで元からそのデザインだったかのように自然に仕上げること。そして、この自然な仕上がりを実現するために最も重要なのが「革選び」です。

革の性質上、全く同じ革は存在しません。同じ色であっても、光沢やシボ感(革表面の模様や質感)が異なるだけで、仕上がりの印象は大きく変わります。もし、交換した部分が目立ってしまえば、せっかくアイテムが不自然に見えてしまい、お客様の満足度を損なう結果となりかねません。

当店では、革の販売も行っており、数千種類もの豊富なラインナップを揃えています。黒一色だけでも数百種類を取り揃えており、細かな違いに対応することが可能です。また、単に似た革を選ぶだけでなく、染色の技術も駆使してお客様のアイテムにぴったり合う革を作り出すことができます。

② 解体

革交換のために、まずバッグの該当箇所を解体していきます。
革は一度縫製されると縫い穴が残るため、慎重に糸をほどかなくてはなりません。
力を入れすぎると、周囲の革を傷めてしまうこともあるため、熟練の職人がミリ単位で細心の注意を払いながら解体を進めます。

また、レザーアイテムの縫い目には、元のデザインを形成するための工夫が凝らされています。
単に縫い合わせるだけではなく、強度を高めるための補強が施されていることが多いため、元の構造を理解した上で解体していきます。

③ 型紙作成

解体が完了したら、交換するパーツをもとに、新しいパーツの型紙を作成していきます。
ここで重要なのが、伸びたり縮んだりしている部分を補正し、周囲のパーツとの整合性を取り、新品時のパーツの形を再現することです。

元のアイテムの形状を忠実に再現するために、慎重に革の伸縮性や厚みを考慮しながら型紙を作ります。
革は布のように自由に伸びる素材ではないため、ミリ単位のズレが仕上がりに大きな影響を与えます。そのため、交換する部分だけを見て型紙を作るのではなく、アイテム全体のバランスを考慮しながら調整を行うことが欠かせません。

また、裁断が難しいパーツは型抜きを作成することもあります。

通常の型抜きは元のパーツの形をフリーハンドで書き写し作成しますが、当店は書き写したものをさらにパソコンに取り込み、データとしてミリ単位で何度も微調整を加え、仕上げています。
左右対称にすることはもちろんのこと、「見る人が見れば気づく」わずかな誤差さえも限りなく排除しています。

たとえ、今後の依頼がなかったとしてもアイテムの完成度を重視、出来上がりの美しさにこだわります。

④ 裁断

型紙が完成したら、実際に革を裁断していきます。この作業は非常に繊細で、ただ型紙通りに切り抜けばよいというものではありません。
革は天然素材のため、部位によって厚みやシボの出方が異なります。例えば、同じ1枚の革でも肩の部分は厚みがあり、脇腹の部分は柔らかくしなやかであることが多いため、使用する箇所を慎重に見極める必要があります。

また、裁断時には「どの方向に革を取るか」も重要なポイント。
革には「繊維の流れ」があり、その方向によって伸びやすさや硬さが変わります。
元のアイテムと同じ方向に繊維が流れるように裁断しないと、仕上がった際に違和感が生じたり、補修部分だけ異なる質感になってしまったりするため、細部までこだわり抜いて裁断を行います。

⑤ 縫製

裁断した革を、元のアイテムに縫い合わせる工程です。
縫製の際に最も大切なのは、元々の縫い目と自然に馴染むように仕上げること。
アイテムによっては、目立つ部分の縫い目が「飾りステッチ」として機能していることもあるので、全体のデザインを見ながら縫製していきます。

また、革は布と違い、一度針を通すと穴が残ってしまうため、やり直しができません。そのため、ミシンの速度や針の圧力、糸の太さなどを適切に調整しながら、慎重に縫い合わせていきます。

⑥ 完成

縫製が完了したら、最終的な仕上げを行います。補修部分の革がしっかり馴染むように、アイロンで整えたり、オイルで保湿を行いながら風合いを調整します。さらに、必要に応じて染色や表面加工を施し、補修部分と元の革の境界をできるだけ自然に仕上げます。

以上、バッグの革交換修理についてご紹介しました。

レザーリフォームでは革交換修理以外にも様々な補修を行っております。お気軽にご連絡ください。

レザーリフォームでの修理実績

レザーリフォームでは、これまでに多くのバッグや財布の革交換を手掛けてきました。
ここでは、過去の修理実績をご紹介いたします。ぜひ、ご依頼の際の参考になさってください。

バッグの革交換

バッグは長く使うほど愛着が増しますが、日常の使用によって革が擦れたり、色あせやひび割れなどの劣化が進んでしまうことがあります。

革を新しいものに張り替えることで、見た目が美しく蘇るだけでなく、耐久性も回復し、これから先も長くお使いいただけます。
当店で行った革交換の事例をご紹介しますので、仕上がりや雰囲気の変化をぜひ参考になさってください。

ヴィトンのバッグ 革交換

例①:ヴィトン ショルダーバッグの革交換:7万8,100円(税込、革代込み)

ショルダーベルト・バッグ口一周のヘリ巻き革の交換、バッグ口両サイドの革パーツ(バッグの上側部分)を交換いたしました。
交換部分とモノグラム部分より下のパーツ(流用部分)とが違和感なくつながるよう(自然な仕上がりになるよう)作業しております。

例②:ヴィトン トランク:49万9,400円(税込、革代込み)

モノグラムと金具以外、ビジネスハンドルとヌメ革部分をすべて交換いたしました。
内部のプラスチックの芯材が経年劣化により朽ちていたため、新たに枠を木材で作成いたしました。
角の部分は立体的な形状を再現するため、木材で木型を作成し、ウェットフォーミング(革絞り)で成形した革を使用しております。

さらに、ハンドル部分は完全に失われていたため、商品画像を基に、新規に製作し取り付けを行いました。

例③:ヴィトン ダミエ ショルダーバッグ:2万7,500円(税込、革代込み)

破れ部分をなくす目的でフラップ付け根部分の革交換をいたしました。
革を当てるとその分バッグが重くなるため、元の革を取り除き、その部分を新たな革に交換いたしております。

クロムハーツのバッグ 革交換

例①:クロムハーツ WEEKENDERの革交換:15万8,144円(税込、革代込み、抜型代込み)

レザーの破れを修理する目的で、革交換を行いました。
元の型を利用し、表面の革部分はすべてを作り直しして作業しております。
裏地とフィリグリークロスとスクロールラベル等のシルバーパーツは全て流用しております。
作業後に、お客様から喜びの声をいただきました。詳細はこちら

例②:クロムハーツ トートバックの革交換:9万0,200円(税込、革代込み)

破れ、毛抜けの補修として革交換を行いました。
ハンドル、表面の革はすべて交換しております。
シルバーパーツ、クロスパッチ、内ポケットは全て流用し、裏地は黒い生地に交換いたしました。

例③:クロムハーツ セカンドバッグの革交換:14万8,500円(税込、革代込み)

平手ハンドルと生地部分を全て革交換いたしました。
上部のメインファスナーは立体的で複雑な構造でしたが、使い心地を損なわないよう丁寧に再現しました。
もともと革だった部分(上面のクロスパッチ刺繍部分と底面)、スクロールラベル、左右のファスナーは流用しております。

シャネルのバッグ 革交換

例:シャネル マトラッセの革交換:17万6,000円(税込、革代込み)

色補正、角スレ、型崩れを直す目的で、バッグの本革部分を全て革交換いたしました。
ロゴ金具とチェーン、裏地は流用しております。
かぶせ、マチ、前面ポケット仕切り2ヵ所の芯材は新たに作成し、
内部のCHANELのロゴと刻印がある部分は避けて作業いたしました。

グッチのバッグ 革交換

例:グッチ バンブーバッグの革交換:9万6,800円(税込、革代込み)

表側の起毛革、4カ所すべての交換をいたしました。
ハンドル、本革部分(バック口、再度、根革、底)は流用しております。

サンローランのバッグ 革交換

例:SLP ショルダーバッグの革交換:8万2,500円(税込、革代込み)

ゴールドの布地に施されたラメが剥がれてしまい、正規店では修理を断られたとのことで、当店へご依頼いただきました。
素材は異なっても構わないとのことでしたので、色味の近い革を数点ご自宅に送付し、交換する革をお選びいただきました。
チェーンとロゴ金具、マグネットホック、ファスナーは流用しております。

その他のバッグ 革交換

例:スパンコールバッグの革交換:7万7,000円(税込、革代込み)

スパンコールの合皮の劣化部分全てを本革に交換いたしました。
金具、ファスナー、裏地は流用しております。

例:ボストンバッグの革交換:9万9,000円(税込)

元のアイテムの型を利用し、新しく作り直し作業をいたしました。
なお、底面、持ち手、ファスナーは流用しております。

財布の革交換

財布は毎日使うものなので、劣化が特に進むアイテムです。

革交換をすることで、耐久性が上がることはもちろん、色や質感を変えることで、デザインを一新することも可能。お気に入りの形はそのままに、まるで新しい財布を手に入れたような喜びを味わえます。

当店で実際に行った財布の革交換事例をご紹介ので、ぜひ参考になさってください。

ヴィトンの財布 革交換

例①:ヴィトン ダミエ 二つ折り財布の革交換:6万6,000円(税込、革代込み)

破れとほつれのため、ダミエ部分、裏側の黒い皮革部分のすべての革交換を行いました。
使用する材料はヴィトンの商品を購入して対応しております。

財布の内側部分は流用しております。

例②:ヴィトン マルチカラー長財布の革交換:8万8,000円(税込、革代込み)

ひび割れ劣化に伴い、外側合皮部分と内側合皮部分(茶色い部分)を本革と生地の部分を交換いたしました。
モノグラムと内側の小銭入れのファスナー、角の金具は流用しております。
内側はセル板をなくしたデザインに変更いたしました。

例③:ヴィトン マルチカラー財布 色の修正:13万2,000円(税込)

折り曲げ部分のかなり薄くなったロゴ部分の書き直しをいたしました。
革の交換はしておりませんが、可能な限り修復いたしております。

 

クロムハーツの財布 革交換

例①:クロムハーツ REC-F アリゲーター 財布の革交換:15万9,500円(税込、革代込み)

デザインの変更のため、表面の革交換をいたしました。
革はクロコダイルの中でも良質の革であるヒマラヤを使用いたしました。
メインファスナーサイドの革はなくしております。
ファスナー、スクローラベル、財布の内部は流用しております。

例②:クロムハーツ REC-F 財布の革交換:8万8,000円(税込、革代込み)

レザーのヒビや割れの修理に伴い、表側の革交換し、クロスパッチ・プラスパッチは交換をいたしました。
スクローラベルと財布内部は流用しております。

例③:REC-F セメタリ―クロス 財布の革交換:8万8,000円(税込、革代込み)

破れ補修として表面の革の革交換をいたしました。
クロスパッチとプラスパッチはすべて職人のお任せで作業しております。
スクローラベルと財布内部は流用しております。

例④:クロムハーツ REC-F 長財布の革交換とファスナー交換:6万6,200円(税込、革代込み)

表側の革の剥げた部分の塗りなおしをご希望でしたが、お電話でお話の上、革交換をいたしました。
ファスナーは交換し、ファスナーサイドの革を新設しております。
財布内部とダガーは流用いたしました。

例⑤:クロムハーツ 1ZIP 財布の革交換:6万6,000円(税込、革代込み)

表面の革交換をいたしました。
財布内部とシルバーパーツは流用しております。

シャネルの財布 革交換

例:シャネル 長財布の革交換と再メッキ:7万9,200円(税込、革代込み)

ツヤが落ちてきたとのことで、全体のクリーニングをご希望でしたが、ご相談の末、表面の革をキャビアスキン、キルティングステッチへ交換をいたしました。
レザープルタブも交換し(キャビアスキンで作成)、ロゴの金具は再メッキしております。
ファスナー、財布内部は流用しております。

 

エルメスの財布 革交換

例:エルメス ベアン 長財布の革交換:6万6,000円(税込、革代込み)

表側とベロのリザード革の交換をいたしました。
革は可能な限り似たものを使用いたしました。
ロゴと財布内部は流用しております。

その他の財布 革交換

例:ワイルドスワンズ 財布の革交換:3万3,000円(税込)

表面の革交換を行いました。
革はお客様でご用意いただいたものを使用しております。

ファスナー、財布内部は流用しております。

★例:テンダーロイン 財布の革交換:3万8,500円(税込、革代込み)

表面の革交換をいたしました。
ボタンとカシメは可能な限り似たものに交換いたしました。

財布内部は流用しております。

レザーリフォームでの参考修理料金

修理内容 値段
バッグの革交換 3万3,000円(税込・革代込)
財布の革交換 3万3,000円(税込・革代込)