レザーバッグのカスタム(パーツ新設・除去)

「バッグの中が見えるのが嫌なのでいい方法を教えてほしい」
「ショルダーベルト用の金具がついてないので、付けてほしい。」
「トートバッグが型崩れしてしまったのでどうにかなりませんか?」

レザーリフォームには、このようにレザーバッグや革鞄に関するさまざまなご相談をいただきます。

当然のことながら既製品は、「自分のためだけ」に作られたものではありません。
そのため、実際に使っているうちに「もう少しこうだったら使いやすいのに」「ここが変わればもっと気に入るのに」と感じることもあるのではないでしょうか。

そんな「自分にとっての使いやすさ」をかなえる方法のひとつが、バッグのカスタマイズです。

レザーリフォームでは、年間約2,500点にのぼる修理実績と、これまで培ってきた豊富な修理経験をもとに、お客様のご要望に合わせたさまざまな解決策をご提案してきました。

具体的な解決方法が決まっていなくても問題ありません。
「もう少しこうしたい」「ここが使いにくい」といったお客様の声をお聞きし、これまでの修理経験をもとに、理想の使い心地を形にしていきます。

なお、当店では、レザーアイテムの修理において以下の通り定義させていただいております。

デザインを変更したい
デザインを変更したい
YES
作り変えたい
作り変えたい
NO
カスタム

新しい使い方を楽しみたい

「今まで手持ちで使っていたバッグを、違う持ち方でも楽しみたい」
「愛用しているバッグを、今のスタイルに合わせて使いやすくしたい」

レザーリフォームではそんなご相談を、たびたびいただきます。

パーツを新設したり、ちょっと仕様を変えることで、愛用しているバッグに新しい使い方をプラスすることができます。

「こんな使い方ができたらいいのに」と思っていることがあれば、ぜひご相談ください。
バッグの素材や構造、デザイン、現在の状態などを確認しながら、今のバッグの魅力を活かしつつ、新しい使い方を楽しめるカスタマイズ方法をご提案します。

ショルダーベルトを取り付けたい

ショルダーベルトを取り付けることで、これまで手持ちで使っていたバッグを、肩掛けや斜め掛けでも楽しめるようになります。
両手を空けて使えるようになるだけでなく、持ち方が変わることでバッグの印象も変わり、使い方の幅を広げることが可能です。

ショルダーベルトを取り付ける方法の一例として、「根革」を新設する方法があります。
根革とは、バッグ本体と持ち手などをつなぐ革製のパーツのことで、バッグ本体にかかる負荷を分散しながら、ハンドルやショルダーベルトなどを取り付けることができます。

例えば、クラッチバッグやセカンドバッグに根革を新設し、ショルダーベルトを組み合わせれば、これまで手持ちでしか使えなかったバッグを、ショルダーバッグとして楽しめるようになります。

ただし、根革の新設を含め、ショルダーベルトの取り付け方法はバッグによって異なります。
どのような方法が適しているかは、バッグの構造や素材、デザインなどを確認したうえで最適な方法をご提案させていただきます。

ショルダーベルト新設のためのカスタム作業実績

例①:ダンヒル クラッチバック 根革新設:1万7,600円(税込)/2カ所

クラッチバッグに根革を新設いたしました。

来店時にアイテムとショルダーベルトをお持ち込みいただき、ご提示いただいたイメージ写真を参考に作業いたしました。

例②:レザーバッグ 根革新設:1万7,600円(税込)/2カ所

ショルダーベルト用の金具を付けてほしいとのご依頼で、根革を新設いたしました。
アイテムはお持ち込みいただき、お客様でご用意いただいた金具を使用し作業いたしました。

根革の形はバッグのデザインに馴染むよう、本体両脇にあるサイズ調節ベルトを参考に作成しております。

2WAY仕様にしたい

2つの使い方ができれば、ひとつのバッグをより幅広いシーンで活用できるようになります。

例えば、歩いているときは肩掛けに、混雑した電車の中では手持ちにするなど、そのときの状況に合わせて持ち方を選べるのも2WAY仕様の魅力です。

一方で、2つの使い方を取り入れることで、デザインがどちらつかずな印象になってしまうこともあります。
当店では、これまでさまざまなバッグを見てきたプロが、もとのデザインや雰囲気を損なわず、自然に2WAYで使える仕様をご提案いたします。

2WAY仕様カスタムの作業実績

例:コーチ ビジネスバッグ ショルダーベルト作成とバックル新設:万円(税込)/2本

ビジネスバッグにバックルを新しく取り付け、作成したショルダーベルトを合わせることで、手持ちとリュックの2WAYでお使いいただける仕様にいたしました。

ショルダーベルトの長さや調整の可否などはご希望を伺い、デザインはお客様からいただいたイメージ画像を参考に作業いたしました。
バックルのパーツは当店でご用意し、取り付け位置についてはお任せいただきました。

なお、バッグ本体はお客様にお持ち込みいただき、作業を行っております。

使い勝手をもっとよくしたい

バッグ全体のデザインや仕様を大きく変えたいわけではないけれど、「ここがもう少しこうだったら、もっと使いやすいのに」と感じることはありませんか?

レザーリフォームでは、今のバッグが持つ魅力を活かしながら、気になっている小さな不便を解消し、より使いやすくするカスタマイズをご提案しています。

「もう少し収納が欲しい」「ここだけ使いやすくしたい」など、ちょっとしたご要望もお気軽にご相談ください。

レザーアイテムを熟知したプロが、バッグの素材や構造、デザインを見極め、お客様のご希望に合わせた最適な方法をご提案いたします。

ショルダーベルトの長さを調節したい

ショルダーベルトの長さ調整は、バッグのデザインや使用されているパーツによって、適した方法が異なります。

シンプルなデザインであれば、片側からカットして長さを調整することができます。一方で、位置を動かせないパーツや、デザイン上動かしたくないパーツがある場合は、両側からカットしてバランスよく短くする必要があります。
また、全くカットを行わず、ベルト穴を新設したり、留め具やボタンを新設して対応することもあります。

当店では、もとのデザインやバランスをできるだけ損なわないよう、アイテムの仕様に合わせた方法をご提案いたします。

ショルダーベルト調整カスタムの作業実績

例①:コーチショルダーバッグ ショルダーの長さ調整とサル革新設:万円(税込)

ショルダーベルトの調整とサル革を新設いたしました。

移動不可のショルダーパッドがあったため、 ベルト側、バックル側の両側からショルダーを短くしております。
サル革の革は在庫にある革の中から似たものを使用いたしました。

アイテムは配送にてお送り作業しております。

例②:ショルダーバッグ ボタン新設:8,800円(税込)/2カ所

ショルダーベルトの長さ調整のためのボタンを新設いたしました。

現状ついていて使用しなくなったボタンには、キャップを取り付け、不必要にショルダーベルトを傷つけないようしております。
なお、アイテムは配送にてお送りいただき、作業しております。

例③:コーチ ショルダーバッグ ベルト穴新設:円(税込)/左右両側2カ所

ショルダーベルトの長さ調整のため、左右に1ヵ所、計2カ所ベルト穴新設いたしました。
アイテムは配送にてお送りいただき、作業しております。

なお、こちらのアイテムは別途料金にてクリーニング・染め直しを行っております。

バッグのサイズを変えたい

少し大きすぎる、またはもうすこし大きかったらいいのに、そんなことを感じたことはありませんか?

レザーリフォームでは、革ジャンやレザージャケットの複雑なサイズ調整を日々行っているため、レザーアイテムの構造変更やサイズ微調整に関するノウハウが豊富に蓄積されています。

例えば、荷物の量に合わせて大きさを変えられるよう「ビジネスバッグにサイドファスナー(マチ拡張機能)を追加するカスタム」や、全体のボリューム感を抑えるために「バッグのマチ幅を縮めてスマートなシルエットにするサイズダウン」など、お客様のご要望やライフスタイルに応じた幅広い加工が可能です。

「こんな変え方はできる?」「もう少し小さく・大きくしたい」といった漠然としたごイメージでも問題ございません。
お手持ちの革鞄のサイズ感でお悩みなら、ぜひお気軽にご相談ください。

サイズ調整カスタムの作業実績

例:バーバリー バッグ マチのサイズダウン:〇万円(税込)

底部分の幅が広すぎるとのことで、マチの幅詰めを行いました。

詰め幅はご指示いただき、仕上がりイメージはいただいた画像を元に進めさせていただきました。
マチの幅に合わせて生地も詰めております。

なお、アイテムはお持ち込みいただき、作業しております。

収納をふやしたい

バッグにポケットを新設することで、小物などすぐに取り出したいものを収納できるようになり、バッグの使い勝手を高めることができます。

ポケット新設では、バッグの構造や素材に合わせてポケット袋を作成し、本体へ縫い付けて仕上げます。
取り付ける位置やサイズ、使いやすさだけでなく、バッグ全体のバランスを考慮することが大切です。

当店では、バッグだけでなくレザージャケットなど、さまざまなアイテムの修理実績とノウハウがあるので、革の特性や製品の構造を踏まえ、それぞれのバッグに合わせて、できるだけ自然で使いやすいポケットの形や取り付け方法をご提案いたします。

また、ポケットの開口部にファスナーを取り付けることも可能です。
ファスナー付きのポケットをご希望の場合は、別途ファスナー取り付けの料金をいただいております。

ポケット新設の作業実績

例:レザーショルダーバッグ ポケット新設:〇万円(税込)

ショルダーバッグにポケットを新設いたしました。

ポケットの位置、ファスナーの長さ、ポケットの深さはご指示いただき、作業しております。

中身を隠したい、中身が簡単に出ないようにしたい

例えば、バッグにファスナーを新設することで、中身が落ちにくくなったり、中のものを隠すことができるようになります。
その他、ボタンを付けたりフラップ(蓋)を付けることで、中が見えにくくなるのを助けてくれます。

「デザイン的に無理そう」「この構造にファスナーは無理か・・・」と思われる場合でもまずは一度ご相談ください。
バッグの構造や素材、デザインを確認したうえで、どのような方法なら取り付けられるかを一緒に考え、ご希望に合わせた仕上がりに近づけます。

ファスナー新設の作業実績

例:クロムハーツ ショルダーバッグ ファスナー新設:4万4,000円(税込)

クロムハーツのショルダーバッグにファスナーを新設いたしました。
革は在庫にある中で似たものを使用しております。

なお、アイテムはお持ち込みいただき、作業しております。

年季ものをまだまだ愛用したい

レザーバッグは現在の状態に合わせた適切なお手入れをすることで、長持ちさせることができます。

「使っているうちに生じた型崩れや革の傷みを、できるだけ元の見た目に近づけたい」
「これ以上傷みが広がるのを防ぎ、劣化を上手にカバーして長持ちさせたい」

カスタム(パーツの新設や除去)を行うことで、こうしたさまざまなお悩みを解決できます。

レザーリフォームでは、お客様のご希望やバッグの状態を見極め、プロの視点から最適なカスタム方法をご提案いたします。

アイテムを元の見た目に近づけたい

レザーは経年変化する素材のため、使い込むうちに柔らかくなり、徐々に伸びてきます。
買った当初はハリのあったバッグも、使い込むほどにしなやかになる反面、本来のハリやシャープさは失われていきます。

こうした型崩れに対しては、芯材や底板、パイピングといった「骨組み(フレーム)」となるパーツを補強・新設することで、バッグ本来の美しく立体的なフォルムを取り戻すことができます。

芯材新設の作業実績

例:シャネル バッグ 芯材新設:4万4,000円(税込)/2カ所

バッグの正面と背面2カ所に芯材を新設いたしました。
自立しなくなっておりましたが、芯材を入れることで再び自立が可能になりました。

なお、アイテムは配送にてお送りいただき、作業しております。

劣化を隠したい・遅らせたい

大がかりな修理が必要になる前に日々のメンテナンスを行うことが大切ですが、傷みが目立ち始めてしまった場合は「これ以上負荷をかけないこと」が大切です。

例えば、バッグの内側を保護する方法として「裏地の新設」があります。
裏地のないバッグに新たに生地を取り付けることで、物の出し入れによる摩擦から革を守り、内側の穴や破れを覆って傷みの進行を防ぐことができます。

このように、新たにパーツを追加してバッグにかかる衝撃や負荷を和らげることが、長持ちさせるポイントです。

ダメージを隠す・遅らすカスタムの作業実績

例①:ショルダーバッグ 裏地新設:4万4,000円(税込)

裏地のないショルダーバッグに裏地を新設いたしました。

例②:ムートンバッグ 裏地新設:4万4,000円(税込)

ムートンの革のつなぎ目(縫い目部分)のほつれや、穴あきの修理をご依頼いただきました。

当初は、破れた部分に革を当てて補修する方法をご提案しておりましたが、革を追加することでバッグが重くなることを懸念されていたため、今回は破れた部分を補強テープで補強し、裏地を新しく取り付ける方法で修理いたしました。
裏地は、メールでサンプル画像をご確認いただき、お客様にお選びいただいた生地を使用しております。

なお、アイテムは配送にてお送りいただき、作業しております。

例③:レザーバッグ 底鋲新設:万円(税込)

バッグの底四隅に底鋲の取り付けを行いました。

例④:グッチ GGキャンパストートバッグ ヘリ巻き革の新設:万円(税込)

カバンの口、一周全体に入っている亀裂を隠す目的で、ヘリ巻き革の新設を行いました。
アイテムはお持ち込みいただき、作業しております。

なお、こちらのアイテムは別途料金にてハンドル交換と根革の再縫製も行っております。

デザインを変更したい

パーツの新設や除去によってデザインを変更する作業が「カスタム」です。一部の手を加えるだけでも、見た目の印象を大きく変えられます。

「流行が過ぎて出番が減った」「デザインを変えてもっと自分好みにしたい」といった声にお応えしてきました。
これまで培った修理技術と多様なブランドの知見を活かし、理想の仕上がりを形にします。

流行にあわせたデザインにしたい

ファッションアイテムにはやはり流行りがあります。

当時は違和感のなかったデザインでも、時間とともにしっくりこなくなることが少なくありません。
また、ライフスタイルや好みの変化から、かつての愛用品の出番がなくなっていくこともありますよね。

でも、バッグの仕様を変えることで、今の流行やライフスタイルに合った使い方やデザインに仕立て直すことができます。

例えば、パーティー仕様だったバッグもハンドルを交換するだけで、普段使いができるバッグに生まれ変わらせることが可能になります。

長く使ってきたバッグを、今の暮らしに合う一品へ。
これからも愛着を持って使い続けていただけるよう、お手伝いをいたします。

ライフスタイルに合わせたカスタムの作業実績

例:プラダ ナイロンバッグ ハンドルの除去・新設:3万3,000円(税込)/2本

持ち手をレザーにしたいとのことで、現状のハンドルとナイロンの根革を除去し、新たなハンドルの作成・取り付けを行いました。
ハンドルの長さは現状と変えておりません。

なお、アイテムはお持ち込みいただき、作業しております。

クロスパッチをつけたい

クロムハーツのバッグにはクロスパッチ縫製を行っております。

正規品はクロスパッチが付いていることで、商品の価値が大きく上がるというのもクロムハーツアイテムの特徴です。
これにより、「クロスパッチ=かっこいい」というイメージが浸透し、お持ちのアイテムに破れがなくても、デザインを目的としてクロスパッチを付けるお客様が多くいらっしゃいます。

当店でのカスタマイズは、クロスパッチがついた正規品を購入するよりも費用を抑えられ、デザインの自由度も高いのが特長です。

クロスパッチで使用する革は、色や質感などの細かなご要望にも対応可能です。
革素材については豊富に取り揃えており、特に黒革は数百種類の取り扱いがあります。

ご希望にぴったり合う素材をご提案できますので、まずはお気軽にご相談ください。

クロスパッチカスタムの作業実績

例①:クロムハーツショルダーバッグ クロスパッチ縫製:1万7,600円(税込)/2カ所

クロスパッチの縫製を2カ所行いました。
縫製の位置はいただいた画像を元に作業しております。

また、こちらのアイテムは別途料金にて革交換とヘリ巻き革交換を行っております。

例②:クロムハーツ ドローストリングサック(巾着) クロスパッチ縫製 :1万7,600円(税込)/2カ所

補強の目的でクロスパッチ縫製を行いました。
こちらのアイテムは別途料金いて、接着によるキズ補修と裏からの破れ補修を行っており、クロスパッチは最も大きく破れている箇所に縫製しております。

クロムハーツのクロスパッチカスタムについてはこちらをご参照ください。

レザーリフォームでの参考修理料金

現状の縫製状態およびご希望の仕上がり内容に応じて、現物確認後にお見積りをご案内いたします。
また、内容によってはお見積りにお時間をいただく場合がございます。
掲載している料金はあくまで目安となり、実際の金額は現物確認後に変更となる場合がございますのでご了承ください。

修理内容 値段
根革新設 8,800円(税込)~/1ヵ所
ファスナー新設 3万5,200円~4万4,000円(税込)/1ヵ所
裏地新設 4万4,000円~8万8,000円(税込)/1ヵ所
ポケット新設 円(税込)/1ヵ所

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